犬に『キャベツ』を与えるときの絶対NG行為5選

キャベツは犬も食べられる野菜の1つです。しかし、与え方を間違えると体調を崩してしまう原因になりかねません。ここでは、犬にキャベツを与えるときの絶対NG行為を解説します。
1.1日に大量に与える
キャベツには食物繊維が豊富に含まれています。そのため、1日に大量に与えてしまうと消化不良を引き起こし、嘔吐や下痢の原因になる恐れも。
キャベツを与えるときは、目安として主食(ドッグフード)の10%を目安に与えてください。それ以上与えてしまうと、食物繊維の過剰摂取になってしまいます。
2.芯を与える
犬にキャベツを与えるときは、葉の部分のみを与えてください。キャベツの芯は硬くて犬にとって噛みごたえがありそうに思えますが、もしも丸飲みしてしまった場合、窒息する危険があります。
また、口の中で芯を噛み砕き、その破片を飲み込んだ場合、胃腸で消化しきれずに消化不良の原因になりかねません。したがって、キャベツの芯は与えないようにしましょう。
3.大きくカットしたまま生の状態で与える

葉が大きいまま生の状態で与えてしまうと、犬の体の構造上、消化不良を起こしやすくなります。生で与える場合は千切りやみじん切りにするなどの工夫が必要です。胃腸に負担がかかってしまうと、元気消失や食欲不振にもつながるので、キャベツを与える際は、熱を通して与えるようにしてください。
4.調味料で味付けする
人間の使う調味料には、多くの塩分や油分が含まれています。そのため、塩や醤油、胡椒といった一般的な調味料でも味付けすることは控えてください。塩分過多や油分の摂取過多によって、内臓に負担をかけたり肥満の原因になったりします。
5.キャベツを茹でた汁を飲ませる
キャベツを生のままで与えてしまうと消化不良を引き起こすリスクが高まるため、基本的には茹でて熱を通してから与えます。
しかしこのとき、キャベツを茹でた汁に味が少しついているからと犬に飲ませる行為はNGです。キャベツの茹で汁には、結石の原因となるシュウ酸などが微量に溶け出している可能性があります。健康な犬であれば水分補給や栄養補給になりますが、尿路結石の不安がある犬には与えない方が安心です。
誤った食べさせ方による危険な症状

もしもキャベツを紹介したようなやってはいけない与え方をしてしまった場合、消化不良を引き起こして嘔吐や下痢、腹痛、食欲不振などの症状を引き起こす恐れがあります。
キャベツの芯は前述した通り、丸飲みしてしまうと窒息や消化不良のリスクを高めます。大きさによっては、腸閉塞を引き起こす危険もあり、腸閉塞は短時間で命を奪うケースも報告されているので大変危険です。
また、甲状腺に疾患を持っている犬や尿路結石の疑いがある犬にキャベツを食べさせてしまうと、症状を悪化させてしまう恐れがあるので、与えないようにしましょう。
犬にキャベツを安全に与える方法

犬にキャベツを与える際は、以下のポイントを守って与えましょう。
- 食べやすく消化しやすい大きさに切る
- キャベツの芯や茹で汁は与えずに捨てる
- キャベツの葉は洗って、茹でて火を通してから与える
- 1日に与える量は、主食の10%以内にとどめ、与え過ぎに注意する
- 調味料で味付けは絶対にしない
以上を守り、安全に配慮しながら愛犬にキャベツを与えてください。おやつやドッグフードのトッピングとして与えるとよいでしょう。
まとめ

いかがでしたか。キャベツは犬も安全に食べられる食材の1つですが、正しい与え方をしなければ健康を害してしまいます。今回紹介したNGな与え方には気を付けて、安全な方法で与えましょう。



