犬を飼ってわかる理想と現実

1.飼い主の言うことなら何でも聞いてくれると思っていた
“犬は飼い主の言うことなら何でも聞いてくれると思っていた”という理想とは違い、現実では気分や体調や状況によって言うことを全く聞いてくれないことがあります。
犬にも気分の優れない日があります。体調が悪いことを必死に隠していることがあります。飼い主の声が届かないほどの不安やストレスを抱えていることがあります。
そんなときは飼い主の言うことを聞かないことがあります。
2.常に癒しの存在になってくれると思っていた
“常に癒しの存在になってくれると思っていた”という理想とは違い、現実では愛犬のことを煩わしく思ってしまうことがあります。
仕事や家事や育児で疲れている。風邪をひいて体調が悪い。失恋して気分が落ち込んでいる。犬にはそんな飼い主に都合を理解することはできません。
飼い主がどのような状況であっても、「遊んで~!」「ごはんちょうだい!」「お散歩に行こうよー!」と、大興奮でおねだりしてくることがあります。
普段は「可愛い♡」と思えるのですが、都合の悪いときは煩わしく思ってしまうものです。
どのような状況であっても、命を預かっている限り、責任を全うしなければならないという覚悟を持って犬を飼う必要があるということなのです。
3.お散歩は犬を飼うことの楽しみのひとつ

“お散歩は犬を飼うことの楽しみのひとつ”という理想とは違い、現実では大変なことも苦労することも多くあります。
犬に必要なお散歩の頻度は「毎日」です。犬の体と心の健康を守るためには、朝と夕の2回のお散歩が必要です。
暑い・寒いを理由にお散歩を怠ると、問題行動や心の病気の原因になってしまうことがあります。
もしもトイレトレーニングが上手くいかず、外でなければ排泄をすることができないのであれば、雨の中をお散歩に行かなければならない日もあるでしょう。
4.犬の飼育費用の目安は年間でだいたい〇円くらい
“犬の飼育費用の目安は年間でだいたい〇円くらい”という理想とは違い、現実では平均や目安以上の費用がかかることがあります。
インターネットで検索すると、小型犬の飼育費用は年間で30万円くらいかな…というところですが、怪我をしやすい小型犬は医療費が高額になってしまうことがあります。
我が家の愛犬は急激に病気が悪化し、最後の3カ月は闘病生活を送っていましたが、その3カ月の間に医療費だけでも数十万円かかりました。
若く健康であるときの飼育費用は計算しやすいのですが、病気をしたら…怪我をしたら…高齢になったら…というところまで考えておかなければなりません。
犬を飼うことの心得

犬を飼うということは、可愛さや癒しの存在になるということだけでなく、命を預かるという重い責任を引き受けるということでもあります。
- 怪我や病気をしたときも高齢になったときも責任を持ってお世話をすること
- 犬は人間の思い通りにはならないということを理解すること
- しつけは安心と信頼を築くものであり、犬を支配するものではないと理解すること
この3つを心得ておくことができれば、犬から愛される飼い主になれるでしょう。
まとめ

犬を飼ってわかる理想と現実を4つ解説しました。
- 飼い主の言うことなら何でも聞いてくれると思っていた
- 常に癒しの存在になってくれると思っていた
- お散歩は犬を飼うことの楽しみのひとつ
- 犬の飼育費用の目安は年間でだいたい〇円くらい
犬は飼い主を幸せにしてくれる存在です。ひとつの命に向き合ったとき、最期のときまで責任を全うすることができたとき、やっとそのことを理解することができます。
犬は思い通りになりません。言うことを聞かないことの方が多いです。思い描いていた理想の生活は送れないかもしれません。
それでも犬を愛することができる覚悟があるのであれば、お互いが心から幸せになることができるでしょう。



