犬がぬいぐるみを大切そうにする理由

犬がぬいぐるみを持ち歩いたり、添い寝をしたりなど、大切そうにしている姿を見ると微笑ましい気持ちになりますよね。ただ中には、噛んで振り回す場合もあり、犬や状況によって意識が異なる場合もあるようです。
まずは、犬がぬいぐるみを大切そうにする理由についてご紹介します。
兄弟や仲間のように感じるから
柔らかい感触のぬいぐるみは、多頭で生まれる動物である犬にとって子犬時代を思い起こさせる存在になりやすいです。お互いの体温や温もりを感じ合った頃を思い出し、寄り添って眠る犬もたくさんいます。
また、ぬいぐるみを自分の子どもだと思い込んで世話をするメス犬も少なくはありません。やさしく毛づくろいをしたり、誰にも触らせないように寝床に隠したりする場合は、ぬいぐるみを守りたい気持ちが高まっているのでしょう。
狩猟本能の疑似体験をするため

気に入った様子を見せたと思ったら、噛んだり振り回したりなど乱暴に扱う犬もいますよね。これは、犬がぬいぐるみを獲物として捉えた場合に多く見られる行動です。
仕留めた獲物だからこそ独占欲が高まり、お気に入りの遊び道具になることもあります。
寂しさが紛れるから
犬にとってぬいぐるみは、寂しさを紛らわすアイテムとしてうってつけの存在です。自分の体臭や飼い主のニオイが染み付いていれば、留守番中などにも安心感を得ることができます。
弾力のあるぬいぐるみと過ごせば、仲間や母親と一緒にいるような気持ちにさせてくれるでしょう。また、不安や退屈を紛らわすために、ぬいぐるみを甘噛みする犬も多いです。
犬にぬいぐるみを与えるメリット

ぬいぐるみがある生活は人間だけでなく、犬にとっても良い効果をもたらします。犬にぬいぐるみを与えるメリットについて見ていきましょう。
安心感が得られる
飼い主が留守で不在の時など、犬が孤独を感じる際にぬいぐるみがあると、安心感を得られるようになります。前項でもお伝えしたように、ニオイが付着しやすく柔らかい弾力のあるぬいぐるみは不安を和らげる存在になります。
動物病院やペットホテルなどの慣れない場所でも、お気に入りのぬいぐるみがお守りとして活躍することもあるでしょう。
ひとり遊びの促進につながる

噛み心地のよいぬいぐるみは、犬のひとり遊びの促進につなげやすいです。硬いおもちゃにはない柔軟さがあるぬいぐるみは口内への負担が少なく、子犬からシニア犬などあらゆる年齢の犬が遊びやすいのもメリットですね。
遊び盛りの犬や寂しがりやの犬には、音の出るぬいぐるみを与えるのもおすすめです。ふわふわやサラサラなど生地によっても触り心地が異なるので、愛犬が好みそうな感触のものを選んであげましょう。
ストレス発散になる
寝る時に寄り添ったり、噛んだり振り回したりなど、犬によってさまざまな使い方ができるぬいぐるみは、ストレス軽減に役立ちます。狩猟ごっこのように遊ぶ犬にとって、ぬいぐるみはぴったりの相手となるでしょう。
ただし、思い切り噛んで遊びたい犬には、噛んでも破れない丈夫なぬいぐるみを選ぶ必要があります。また、犬の口よりも小さいサイズのものは誤飲のおそれがあるため、余裕を持って咥えられるサイズを選んでくださいね。
まとめ

ふわふわした感触のぬいぐるみは、人間と同じように犬にも安心感を与える存在になりやすいです。遊び方は犬によってさまざまですが、気に入っているようなら見守ってあげましょう。
人間用のぬいぐるみは、犬が噛むと中綿が出てしまうので危険です。ぜひ、犬用の丈夫なぬいぐるみを選んでみてくださいね。



