犬がみせる理解不能な行動

1.何もない場所をジッと見つめて吠える
犬が何もない場所をジッと見つめて吠えると、人間は不可思議に思うかもしれません。
犬には、人間の視覚・嗅覚・聴覚では感じることのできない何かを感知することができます。人間よりもはるかに優れた能力を持っているからです。
犬がジッと見つめている方向から、人間には感知することのできない動き・ニオイ・音・声などを感じ取っているのかもしれません。
2.お散歩中に突然座り込んで動かなくなる
「何で毎回こうなっちゃうの…」と、飼い主を困らせてしまう犬の行動あるあるです。
お散歩中に突然座り込んで動かなくなるのは、疲れたから・暑いから・寒いから・抱っこしてもらいたいから・この先には行きたくないからなど、理由は様々です。
犬にとってはただ単純に「ちょっとだけ休憩して行こうかな♡」と、ポジティブな気持ちで座り込んでいる場合もあります。外の空気や世界を犬なりに楽しんでいるのです。
3.飼い主のトイレやお風呂についてくる

「そんなに私のことが好きなのね~」と感じている飼い主もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、こんなときまでついてこなくても…と思ってしまう行動でもあります。
犬は群れで生活をする動物です。野生であったとすれば、常に群れの仲間と一緒に行動をし、群れのリーダーに従って行動するはずです。
飼い主を群れのリーダーとし、信頼している相手だからこそ、どこへ行くにも一緒に行動したいのでしょう。
また、飼い主の姿が見えなくなると不安を感じるからそばにいたい、という気持ちからトイレにもお風呂にもついてきている可能性も考えることができます。
4.靴下やスリッパだけを狙って持ち去る
犬は飼い主の靴下やスリッパが大好きです。自分のケージやベッドに大切そうに隠していることもあります。
靴下やスリッパには飼い主の汗や皮脂のニオイが染みついており、お留守番中などの寂しいときの心のよりどころなのです。
ボロボロにされるからと、使い古した靴下やスリッパをおもちゃとして与えることがあるかと思いますが、どうしても新品の方を狙ってしまいます。
それは、今飼い主が使っている靴下やスリッパの方が、飼い主のニオイをより強く感じられるからなのです。
犬の理解不能な行動に対して飼い主にできる対策

叱らないこと・怒らないこと
犬の行動を理解することができないからといって、しつけだからと叱ったり、感情的に怒ったりしてはいけません。
大切なことは、なぜそのような行動をするのか、ということを知ろうとする気持ちです。理解不能な行動は、犬の本能や習性によるものであることがよくあります。
環境や健康状態の変化を疑うこと
「今までこんなことなかったのに…」と思われることがあるかもしれません。愛犬の理解不能な行動に飼い主も不安になってしまうでしょう。
最近、環境の変化はありませんでしたか?愛犬の今の健康状態はどうですか?環境や健康状態の急激な変化に対し、犬も戸惑っているのかもしれません。
行動だけでなく、ごはんを食べない、お散歩を嫌がる、水を大量に飲む、嘔吐や下痢をするなどの症状が見られるときは、獣医師に相談しましょう。
まとめ

犬がみせる理解不能な行動を4つ解説しました。
- 何もない場所をジッと見つめて吠える
- お散歩中に突然座り込んで動かなくなる
- 飼い主のトイレやお風呂についてくる
- 靴下やスリッパだけを狙って持ち去る
犬は言葉を話せない分、仕草や行動によって飼い主にサインを送っています。理解不能な行動だからと放っておくのではなく、その行動の意味を知るためにも、犬の様子をよく観察してみましょう。



