ペット禁止の物件で犬を飼ったときに考えられる重大なリスク
1.即時退去を命じられること
ペット禁止の物件で犬を飼ったとき、契約違反となり、即時退去を命じられることがあります。
引っ越し先が決まっていない場合でも猶予なく即時退去を迫られることがあり、生活が奪われてしまうことがあります。
2.高額な違約金や損害賠償を請求されること
ペット禁止の物件で犬を飼ったとき、契約違反となり、高額な違約金や損害賠償を請求されることがあります。
通常の退去時とは異なり、壁紙の張替え、床材の張替え、ニオイの除去など、予想する金額を大きく超えてしまうことも珍しくはありません。
3.敷金が返金されないこと
ペット禁止の物件で犬を飼ったとき、敷金が返金されないことがあります。また、修繕費として、敷金が追加で請求されたり、修繕費として請求されたりすることがあります。
4.近隣住民との深刻なトラブルが起きること
ペット禁止の物件で犬を飼ったとき、近隣住民との深刻なトラブルが起きることがあります。
鳴き声やニオイを理由とし、警察に通報されてしまうことがあります。憤慨した近隣住民によって、犬が危害を加えられてしまう恐れもあります。
5.家を借りることができなくなること
ペット禁止の物件で犬を飼ったとき、家を借りることができなくなることがあります。
家のオーナー、不動産会社、管理会社との信頼関係が崩れてしまうと、賃貸契約の審査にも悪影響を及ぼし、新しく家を借りることができなくなってしまうのです。
犬と暮らすため、ペット可の賃貸を契約したい場合でも、審査に通らなくなってしまうことがあります。
とくにペットを理由に強制退去されてしまった場合や、ペットを理由に近隣住民との深刻なトラブルが起きてしまった場合では、その履歴が残り続けてしまうことがあります。
6.犬を手放さなければならなくなること
ペット禁止の物件で犬を飼ったとき、犬を手放さなければならなくなることがあります。
ペット可の物件は、ペット不可の物件と比べて、家賃や管理費が高額になる傾向にあります。
経済的な理由からペット可の物件を借りることができない場合、犬を手放さなければならなくなるでしょう。
7.法的なトラブルへと発展してしまうこと
ペット禁止の物件で犬を飼ったとき、法的なトラブルへと発展してしまうことがあります。
悪質な契約違反であると判断されてしまうと、法的なトラブルへと発展し、訴訟を起こされてしまうことがあります
解決までには相当な時間がかかります。高額な費用もかかります。そして、何より精神的な苦痛が大きな負担となります。
8.犬が体調を崩したり持病が悪化したりすること
ペット禁止の物件で犬を飼ったときに考えられる重大なリスクは、犬にも強いストレスを与えます。
元気に振る舞っているように見えるかもしれませんが、犬の肉体的な健康や精神的な健康を少しずつ蝕んでしまうことがあります。
体調を崩し、病院通いの日々になるかもしれません。持病が悪化し、寿命を縮めてしまうかもしれません。
ペット禁止の物件で犬を飼うということは、犬の健康を害するということでもあるのです。
まとめ
ペット禁止の物件で犬を飼ったときに考えられる、重大なリスクを8つ解説しました。
- 即時退去を命じられること
- 高額な違約金や損害賠償を請求されること
- 敷金が返金されないこと
- 近隣住民との深刻なトラブルが起きること
- 家を借りることができなくなること
- 犬を手放さなければならなくなること
- 法的なトラブルへと発展してしまうこと
- 犬が体調を崩したり持病が悪化したりすること
ペット禁止の物件で犬を飼うことには、即時退去・高額な賠償請求・法的トラブルなど、深刻なリスクを伴うことがあります。
犬の健康と幸せ、長寿を心から願うのであれば、ペット禁止の物件で犬を飼うことは絶対にしないでください。ペット可の物件へと引っ越しを済ませた後、犬を迎えましょう。
