愛犬と初詣に行くときに必ず知っておくべきマナー

一年の始まりを愛犬と一緒に清らかな気持ちで迎えられること、飼い主としての喜びですよね。最近では、愛犬と一緒に参拝することができる神社も増えています。
愛犬と一緒に参拝するときの「ルール」がそれぞれの神社に設けられています。参拝されるときは、事前にホームページで確認したり、電話で直接確認したりしておくと安心です。
また、犬の飼い主としてのマナーをしっかり守ることが、愛犬の安全と快適さを守ることにも繋がります。
神社への敬意を忘れないこと、参拝される周囲の方々への配慮を忘れないことが大切です。
1.愛犬と一緒に参拝することが可能であるかを確認すること
全ての神社が愛犬との参拝を許可しているわけではありません。抱っこのみ参拝が可能であったり、ペットカートの利用があれば可能であったり、ルールが設けられています。
小型犬はOK、大型犬はNG、必ずおむつを着用することなど、設けられたルールは様々にあるため、必ず事前に確認しておきましょう。
年末年始は混雑します。問い合わせの電話も多くなることでしょう。早めの確認を済ませておくことが、飼い主としてのマナーであり神社への配慮ではないでしょうか。
2.混雑時を避けて短い時間で参拝すること
愛犬と一緒に参拝するときは、愛犬や周囲の方々の安全への配慮として、混雑時を避けるのがマナーです。また、短い時間で参拝することも愛犬への負担を最小限にします。
三が日は大変混雑します。慣れない環境に粗相をしてしまったり、不安や緊張から吠えてしまったり、普段には絶対にないような行動をしてしまうことがあります。
スムーズに安全に参拝することができるよう、配慮しましょう。
3.リードは短く持って伸縮リードは使用しないこと

神社の境内では首輪・ハーネス・リードが必須です。リードは最も短く持つようにし、伸縮リードは使用しないようにしましょう。
伸びないようにするためのロックをかけることができるかと思いますが、外れてしまわないとは限りません。トラブルの原因になる恐れがあります。
4.許可されていない場所で排泄させないこと
神社の境内には、犬の排泄を許可された場所はありません。周囲にもないでしょう。普段は当たり前に行っている「おしっこを水で流す」という行為もマナーの悪いことです。
参拝する前に排泄を済ませておきましょう。また、マナーベルト・マナーパンツ・おむつなどの着用をしましょう。
トラブルに対する備えと注意点

飼い主にも予測できないトラブルが起こります。とくに多いのが「迷子」です。首輪またはハーネスには鑑札や迷子札を付けましょう。首輪よりもハーネスの方が抜けにくいです。
愛犬を人混みの中を歩かせるのはやめましょう。抱っこする、ペットカートに乗せる、人混みを避けるなどしましょう。
車で長時間の移動をするときは、ごはんの量を少し控える、消化のいいごはんを与える、おやつは食べさせないなどすることで、体調不良を予防することができます。また、こまめに休憩をするようにしましょう。
まとめ

愛犬と初詣に行くときに必ず知っておくべきマナーを4つ解説しました。
- 愛犬と一緒に参拝することが可能であるかを確認すること
- 混雑時を避けて短い時間で参拝すること
- リードは短く持って伸縮リードは使用しないこと
- 許可されていない場所で排泄をさせないこと
愛犬との初詣には、事前の準備とマナーを守ることが大切です。安心して安全に楽しむためには、神社のルールを確認しておくことも忘れないようにしましょう。
犬にとっては慣れない環境です。不安や緊張は普段よりも強くなります。人混みにパニックを起こしたりすることがあります。愛犬への配慮も忘れないようにしましょう。



