「プリっとしたおしりの犬種」9選

1.ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
短い足と、分厚く丸い毛に覆われた体が特徴です。まるで熟れた桃のような丸いフォルムで、短い足で歩くたびにフリフリとリズミカルに揺れる様子が、最大の魅力となっています。
この愛らしい動きは多くの飼い主を魅了し、世界中で人気です。ただし、胴が長いため、日頃から腰に負担がかからないように注意してあげましょう。
2.フレンチ・ブルドッグ
がっしりとした筋肉質な体つきと、短いしっぽ(尾)が特徴です。短毛種なので、筋肉のハリと弾力のある丸いおしりの形がはっきりと際立ちます。
まるで小さくて硬いボールのような、引き締まった美しいカーブが魅力です。運動をしっかり行うことで、この筋肉質で健康的なおしりの形を保つことができます。
3.ボストン・テリア
フレンチ・ブルドッグに似た短毛で、引き締まった体つきをしています。丸くキュッと上に上がった形をしており、活動的な動きをするとその美しいおしりの輪郭がよくわかります。
その愛らしい見た目から「タキシードを着たアメリカ紳士」とも呼ばれますが、おしりはとても愛嬌があります。
4.パグ
丸々とした体つきと、くるんと巻いた短いしっぽが特徴です。その体全体の丸みが、愛嬌たっぷりのコロッとしたおしりにつながっています。
豊かな表情だけでなく、後ろ姿もユーモラスで可愛らしいと人気です。体のしわだけでなく、おしり周りの皮膚も清潔に保ってあげることが大切です。
5.ブルドッグ
全体的にゆったりとした体つきで、短いしっぽと大きな体に合わせた、どっしりとして丸いおしりをしています。
皮膚にはたるみがありますが、その丸いフォルムはユニークな可愛らしさを持っています。暑さに非常に弱い犬種なので、熱中症対策は一年を通して特に気をつけましょう。
6.柴犬
日本犬らしい、背中の上でくるんと巻いた「巻き尾」や、太く立派な「差し尾」を持つことが特徴です。
しっぽが丸くまとまることで、おしり全体の形が強調され、愛嬌のある丸みが生まれます。日本の誇る犬種として、その立ち姿と共に可愛いおしりも注目されています。
7.ポメラニアン
全身を覆う、豊かでふわふわの長い毛が最大の特徴です。この毛のおかげで、後ろ姿はまるで丸い毛玉やぬいぐるみのように見えます。
特にトリミングで全体を丸く仕上げると、そのもふもふした丸いおしりの可愛らしさが際立ちます。
8.トイ・プードル
巻き毛で抜けにくい毛質を活かし、トリミングでおしりの毛だけを丸く残す「桃尻カット」を楽しむ飼い主が増えています。
手入れ次第で、人工的かつ理想的な桃の形を作り出せる点が、他の犬種にはない特徴です。
9.チャウ・チャウ
非常に毛量が豊富で、体全体が大きなライオンやクマのぬいぐるみのように丸く見えます。おしりもその毛量で分厚く、大きな丸い形になります。
素敵な桃尻を育てるための秘訣

愛犬の可愛らしいおしりを保つためには、日々の簡単なお手入れと健康管理が大切です。まず、ブラッシングをこまめに行い、毛玉を防いで皮膚をきれいに保ちましょう。特に短毛種は皮膚の様子、長毛種は毛玉の有無を確認します。
また、丸いおしりを支えるための筋肉を保つため、毎日適度な散歩や遊びで体を動かすことが重要です。太りすぎるとおしりの可愛さも隠れてしまうため、栄養バランスの取れた食事で体重をコントロールしましょう。
おしり周りの皮膚の赤みや、肛門腺(こうもんせん)のトラブルにも気を配り、少しでも異常を感じたら、早めに動物病院に相談するようにしてください。
まとめ

愛犬のプリッとしたおしりは、その犬種ならではの体型や毛質が作り出す最高のチャームポイントです。
この可愛らしい桃尻をずっと見て楽しむためには、飼い主が毎日のスキンシップの中でお手入れや健康チェックを行うことが欠かせません。
今回ご紹介した犬種の特徴と、お手入れの秘訣を参考に、愛犬の心と体の健康を大切に守り、素敵なプリケツライフを楽しんでくださいね。



