犬がテレビを見ているときの心理5選 映像に反応する理由や見せる際の注意点まで解説

犬がテレビを見ているときの心理5選 映像に反応する理由や見せる際の注意点まで解説

犬がテレビ画面を、じっと見つめていることはありませんか?犬はどんな気持ちでテレビを見ているのでしょうか。また犬にテレビを見せるときは何に注意すればいいのでしょう。

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️理解してる?犬がテレビを見ている心理

テレビを見ている犬

その内容を理解できているかどうかはともかく、犬が『テレビを見ている』瞬間は確かにありますよね。でもテレビ映像が人間と同じように見えているかといえば、そうではないと考えられています。

テレビ映像はそもそも大量の静止画を繋ぎ合わせて動画に見せています。犬は動体視力が人間に比べてとても良いため、1つ1つの静止画を認識することができ、コマ送りのように見えていると思われます。また犬が認識できる色が人間と異なるのは、現実世界でもテレビ映像でも同じです。

ではなぜ犬はテレビを見るのでしょうか。

動くものに興味がある

コマ送りとはいえ、ものが動いている状態には変わりありません。動くものが気になるのは犬の本能。何をしているのだろうと興味が湧いて、じーっと見つめているのです。

音が気になる

人の話し声や笑い声、動物の鳴き声や音楽など、テレビからは実にさまざまな音が発せられます。「この音は何?」「この声は飼い主さんに似ている?」など、音が気になってテレビから目が離せないという場合もあるでしょう。

暇だから見ている

映像や音に興味はないけれど、特段他にすることがないので何となくテレビを見ているという子もいます。人間でもそんなときがあるのではないでしょうか。

飼い主さんと同じものを見たい

飼い主さんがテレビを見ている横で犬もテレビを見ているという場合、大好きな飼い主さんが夢中になっているものを自分も知りたいという思いがあるのかもしれません。何ともけなげですよね。

️犬にテレビを見せるときの注意点

リモコンを持つ犬

愛犬をお留守番させる際、寂しくないようにテレビをつけっぱなしにしていくという人もいるのではないでしょうか。

アメリカでは『DOG TV』という犬向けの番組を専門に放送するチャンネルが作られて大ヒットし、日本でも視聴が可能です。それくらい犬のテレビ視聴の需要があるということですが、犬にテレビを見せる際はいくつかの注意事項があります。

長時間視聴させない

テレビの長時間視聴が推奨されないのは、犬も人間も同じです。あまり長いことテレビを見続けていることは、疲労の原因にもなりますし体を動かせずストレスが溜まる場合もあります。適度に休憩して、遊んだりお散歩に行ったり体を動かしましょう。

テレビは低い位置に置く

人間の視線に合わせた場所にテレビがある場合、犬がテレビを見ようとすると首を持ち上げて見上げる姿勢になることがあります。この姿勢は犬の首や肩に負担をかけるため、テレビを見るのが好きな子の場合にはテレビをできるだけ低い位置に置いてあげるといいでしょう。

音量に気をつける

テレビからはさまざまな音が流れることは上記の通りです。静かなBGMもあれば、びっくりするような爆音や犬が苦手な破裂音などが流れることもあるでしょう。犬が恐怖やストレスを感じてしまわないよう、音量は大きくしすぎないよう気をつけるべきです。

️まとめ

一緒にテレビ観戦する男性と犬の後ろ姿

犬がテレビを真剣に見ていたり、テレビの内容に反応して吠えたりしている姿を見ると癒されますよね。テレビ好きな愛犬と暮らしている飼い主さんは、ぜひ愛犬とテレビの上手な付き合い方を探ってみてください。

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