犬の置物を玄関に置かない方がいい理由2選

犬の置物を玄関に飾りたいと考える人は多いでしょう。しかし、玄関に犬の置物を置くのは良くないと言われています。犬の置物が持つ強力な守護の力や、そのリアルな見た目ゆえに、玄関に置くことでかえってマイナスに作用してしまう可能性があるためです。それでは、その理由について詳しく見ていきましょう。
1.良い運気を跳ね返してしまう
犬は古くから家を守る存在として大切にされてきました。その頼もしい守護の力は邪気を遠ざけ、安心をもたらすと言われています。しかし、その一方でその力が強すぎるがゆえに、玄関に置くのはおすすめできないとも言われています。
玄関は外からの良い運気も入ってくる気の入り口です。そこに強力な守りの力を持つ犬の置物を置いてしまうと、悪い気だけでなく、せっかく入ってきた良い運気まで強く跳ね返してしまう可能性があるのです。
また、犬は活発に動き回ることから、運気が安定しなくなるとのこと。
このようなことから、犬の置物を玄関に置くことはおすすめできません。玄関に置物を飾るなら、強い守護力のある犬よりも、運気を招き入れるアイテムを選ぶべきでしょう。
2.来客や通りすがりの人を驚かしてしまう
犬の置物を玄関に置くことが望ましくないもうひとつの理由は、来客を驚かせてしまう可能性があるためです。特にリアルな造形の置物の場合は注意が必要です。玄関ドアを開けた瞬間、まるで本物の犬がいるかのように見える置物があると、犬が苦手な人や、小さな子供などを驚かせてしまうかもしれません。
来客が家を訪れる際に最初に目にする玄関は、その家の印象を決める大切な場所です。置物とはいえ、訪問客に不必要な緊張や不快感を与えることは避けたいものです。
特に、本物に近いサイズのリアルな置物の置き場所には十分な配慮が必要でしょう。道路から見える場合は通行人を驚かせてしまう可能性もあります。
室内でおすすめの起き場所は?

風水の観点から、犬の置物を玄関に置くのが良くないことがわかりました。では、どこに置くのが良いのでしょうか?風水的には犬の置物が持つポジティブなエネルギーを最大限に活かすことができる場所は以下の2つだと言われています。
リビング
犬の置物は、家の中でも人が集まる賑やかな場所に置くのがおすすめと言われています。例えば、家族が長時間過ごすことが多いリビングが良いでしょう。
人が集まる場所に置くことで、犬の置物が持つポジティブなエネルギーが部屋全体に広がり、家族間の絆を深めたり、調和を強めたり、笑顔にしたりといった良い効果が期待できると考えられています。特に部屋の中央に置くことで、守護の力が部屋中に行き渡り、 効果が発揮されやすくなると言われています。
裏口
風水的には、犬の置物を裏口に置くと災いを追い払ってくれると言われています。
正面の玄関は良い運気を招き入れる場所と言われていますが、逆に裏口は悪い気が忍び込んでくる場所です。そのため、家の安全を守る番犬である犬の置物を裏口に置くことで悪い気を追い返す効果があると考えられています。
また、犬の置物を裏口に置くことは、子孫繁栄や健康を守る効果があるとされています。
まとめ

犬の置物は、かわいらしいだけでなく、昔から守りや忠誠心の象徴として親しまれてきました。その穏やかな守護の力が家の雰囲気を整え、運気にも良い影響を与えると言われています。
ただし、玄関は家に入ってくる運気の入り口です。犬の置物が持つ守る力が強すぎると、悪い気だけでなく、せっかくの良い運気まで跳ね返してしまうことがあるため、避けたほうが安心です。
犬の置物は、人が集まるリビングや外からの悪い気が入りやすい裏口に置くのがおすすめです。家族の絆や活気を守りながら、犬の置物が本来持つ優しい守護の力を発揮してくれるでしょう。



