犬が飼い主をじーっと見つめる心理5選 愛犬が凝視してくるときの本音や注意点まで

犬が飼い主をじーっと見つめる心理5選 愛犬が凝視してくるときの本音や注意点まで

ふと気づいたら愛犬にじーっと見つめられていた、なんて経験はありませんか?こんなとき愛犬は何を思っているのでしょう。注意点と一緒にまとめました。

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️愛犬がじーっと見つめてくる理由

見上げる子犬

飼い主さんが大好き

1つめの嬉しい心理は「飼い主さんが大好き」という意思表示です。大好きだからこそいつでもその姿を見ていたいし、何をしているのかどこかへ行ってしまわないか、その一挙手一投足から目が離せないのです。

要求に気づいてほしい

じーっと見つめる瞳の奥に「かまってほしい」「ごはんがほしい」「散歩に行きたい」などの要求が隠れていることも。飼い主さんの前でおすわりして見つめてくる、しきりに視界に入ってきては目線を送ってくるといった場合はこの可能性が高いでしょう。まさに無言の訴えというわけです。

不安なことがある

「クーン、クーン」などとか細い声で鳴きながら見つめてくる、体を震わせているなどの場合、何かに不安やストレスを感じているのかもしれません。「飼い主さん、助けてよ」と切実に訴えていたり、とにかく飼い主さんのそばにいて安心したいと思っている可能性があります。

ちゃんと見ているか確認したい

愛犬が排泄をしながらじーっと見つめてくるというのは、まさに犬あるある。実はこの行動にも独特の心理があります。排泄時というのは極端に無防備な状態です。そのため仲間である飼い主さんに「敵が来ないか、ちゃんと見張ってますか?」と確認しているのです。

飼い主さんを信用していない

一定の距離を保った状態で見つめてくる、こちらが動くとビクッと反応するなどの場合、愛犬に信頼されていない可能性があるので要注意。「こいつは目を離したら何をしでかすかわからない」と警戒されている証拠であり、つまり「見つめられている」のではなく正確に言えば「見張られている」のです。

️愛犬の視線に気づいたら

男の子と犬

要求は簡単に通さない

要求を秘めている視線であることに気づいても、簡単に要求を通してはいけません。応えてしまうと「こうすれば飼い主さんは応えてくれる」と学習してしまいます。

また視線を向けても叶えてくれなかった場合に吠えるようになるなど、要求行動がさらにエスカレートすることがあるからです。

不安なときは寄り添って

不安がっている場合には、その原因となっているものをできる限り取り除きましょう。どうしても無理な場合には愛犬にそっと寄り添って安心させてあげます。ただし大袈裟に共感しすぎると逆に不安を煽ってしまうので、あくまで自然な仕草を心がけるのが大切です。

信頼関係の再構築を

愛犬に警戒されていると気づいたら、早急に信頼関係の再構築に取り組む必要があります。まずは自分の普段の行動を見直し、愛犬の信頼を失った原因を突き止めたうえで解決していくしかありません。

一度失った信頼を取り戻すのは簡単ではありませんが、粘り強く対峙していく覚悟を決めましょう。

️まとめ

見つめ合う女性と子犬

犬はアイコンタクトで実にさまざまなことを訴えます。

本来、野生動物は獲物や敵に自分の動きを勘付かれないように目線の変化を隠すものですが、これは犬が人間と暮らしてきた長い歴史の中で、共生しやすくするために進化してきたものと言われています。

愛犬の目線の意味を理解し、正しく行動できると良いですね。

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