愛犬と一緒に楽しむ『秋の過ごし方』

1.紅葉を見に行く
秋と言えば紅葉を見に行きたくなりますね。本格的な山には行かなくても、大きな公園や道の駅、フラワーパークなどで紅葉を見ることができます。
犬もいつもと違う景色やニオイ、足元の感触に触れると楽しんでくれます。都会に住んでいる人はぜひ愛犬を自然豊かな地域へ連れて行ってあげてください。
2.ドッグイベントに参加する
夏が終わるとドッグイベントが各地で開催されます。特にハロウィンの時期になるとSNSで広告を目にする機会も多いですね。
イベントが行われる場所は東京ビッグサイトのような屋内施設や大きなホームセンター、公園などです。最近はペット可の遊園地でも開催されることもあります。
普段の散歩では会えないような犬や飼い主と交流でき、犬に関する情報も集められるでしょう。ペットグッズが販売されることもあるので、役に立つ商品を見つけられるかもしれません。
3.グランピングをする
夏は暑くて車を乗り降りするわずかな時間でも気を遣ってしまいますが、9月以降になると涼しい地域が出てきて移動がしやすくなります。
山の中のコテージで犬とグランピングをするのはおすすめです。グランピングはキャンプ道具を用意せず、宿泊施設や食事などが整えられているのが特徴です。
自然に囲まれた場所でバーベキューや星空観察、カヌーなどが体験できる施設もあります。都会よりも静かで冷房があまり要らない場所では犬ものんびりできるでしょう。
4.キャンプ
近年はキャンプブームですが夏は異常な暑さで断念する人が多いでしょう。特に暑さに弱い犬とのキャンプは秋になってからがおすすめです。
広いキャンプ場をお散歩したり、テントや車内で自然を間近に感じながら寝ると犬も非日常的な感覚を楽しめます。
犬とのお出かけの際の注意点

当日の天気・気温を調べる
暦の上では秋になっても近年の暑さは異常です。お出かけ前に当日の天気や気温を調べ、暑そうであれば保冷剤やミニ扇風機といった暑さ対策グッズを持参しましょう。
犬にはこまめに水分を摂らせ、車内で留守番は絶対にさせないでください。長距離移動では休憩できるよう、時間に余裕をもって行動することも大切です。
宿泊する場合は朝夕の寒暖差にも気をつけてください。寒暖差が激しく、犬が寒がりであれば服や毛布も持参しましょう。
犬が歩けるコースを調べる
フラワーパークのように植物の管理が厳しい施設ではペット立ち入り禁止の場合もあります。入れるとしても抱っこやカートが必要、屋内には入れないという場合が多いです。
出かける前に目的地には犬が歩けるコースがあるのかを必ず調べてください。最近はSNSに犬とのお出かけを投稿する人が多く、施設の内部を見ることもできます。
目的地はどのくらいの広さなのか、愛犬が途中で疲れてしまう距離なのかといった情報はできるだけ調べておきましょう。
まとめ

秋は祝日も多く、愛犬を連れてお出かけしたくなる季節です。しかし犬も体調を崩しやすい時期なので注意が必要です。
まだ暑さが残る日もあるので、犬の年齢や体力によっては疲れて歩けなくなる、体調を崩してしまうといった可能性があります。
他にも地域によってはクマが出る、ダニに刺される、感染症にかかるといった危険性があります。クマや虫対策、ワクチン接種もして犬も飼い主も秋のお出かけを楽しんでください。



