犬から『愛される』飼い主の特徴4選 溺愛されるために意識すべきポイントとは?

犬から『愛される』飼い主の特徴4選 溺愛されるために意識すべきポイントとは?

「愛犬に好かれたい!」そう思っている飼い主さんも多いことでしょう。基本的に犬は飼い主さんのことが大好きです。しかし、犬に溺愛される飼い主になるには少しだけ頑張る必要があるかもしれません。今回は、記事を読んだらすぐに実践できる、愛犬に溺愛されるための方法を4つ紹介します。

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1.穏やかな態度で接する

ソファーで2匹の犬と戯れる女性

犬は人間の行動や声のトーンを観察し、感情を敏感に読み取ります。そのため、いつも不機嫌でイライラしているような人は好みません。反対に、精神的に安定していて、いつも穏やかに接してくれる人に対しては、安心と信頼を寄せるようになっていきます。

たとえば、イタズラをしてしまったときに、大声で怒鳴って感情をぶつけてくる人より、穏やかな態度で冷静に対応する人のほうが好かれます。怒鳴ってばかりいると怖い人と思われて、嫌われてしまうことにもなりかねません。

犬と接するときは、穏やかな態度と口調を心がけるようにするだけで、愛される飼い主に一歩近づくことができるでしょう。

2.犬のペースを大切にする

スマホを触っている女性の隣に伏せている犬

犬にも性格や気分があります。人間と同じように、今はそっとしておいてほしいと思う日もあれば、たっぷり甘えたいと思う日もあるのです。

そんな犬のペースを無視して、強引に構ったり、しつこく遊びに誘ったりすると、愛され飼い主になれないどころか、ストレスにつながることもあります。愛される飼い主は、そうした「犬の気分」をよく観察し、その時々に合わせた距離感で接することができます。

たとえば、眠たそうなときはそっとしておく、甘えてきたときはしっかり応えるなど、犬の気持ちに寄り添った適切な対応ができるかどうかが重要なのです。

3.犬の喜ぶこと・楽しいことをする

ロープで遊んでいる犬

一緒に過ごす時間のなかで、犬が「楽しい!」と感じる瞬間をたくさん与えてくれる飼い主さんは、まちがいなく愛されます。

お気に入りのおもちゃで遊んだり、とびっきりのおやつをあげたり、犬の好きなニオイや音を探したりと、日常にちょっとした変化や刺激を取り入れると効果的です。とくに、好奇心旺盛な子犬や若い犬には効果抜群ですよ。

ただし、犬に愛される飼い主になるためには、単に物を与えるだけではいけません。一緒に遊ぶ、散歩する、スキンシップをとるなどして「一緒に楽しい時間を過ごす」というのが大きなポイントになります。

犬は「この人と一緒にいると楽しい!」というポジティブな記憶をもとに信頼と愛情を深めていきます。ですから、犬との遊びの時間は、関係性を築く大きなチャンスと言えるのです。

4.犬をよく褒める

頭を撫でられている犬

犬は、飼い主さんのやさしい声や笑顔、温かい手が大好きです。なにかが上手くできたときや、いい行動をとったときにしっかり褒めてくれる飼い主さんに対して、犬はどんどんポジティブな感情を向けてきます。

そして「よくできたね」「えらいね」と声をかけられたり、なでられたりすることで、犬は「自分は大切にされている」と感じ、より深い信頼を寄せるようになるでしょう。

また、褒めることはしつけにもつながり、犬の精神や行動の安定にも大きく影響します。ときには叱ることも必要ですが、まず小さなことでもしっかりと褒めることを心がけましょう。大好物のおやつを上手に活用するとさらに愛され度がアップするかも?

まとめ

飼い主を見つめる犬

犬から愛される飼い主になるために必要なのは、特別な技術ではありません。大切なのは、以下の4つだけです。

  • 安心できる存在でいること
  • 犬の気持ちを尊重すること
  • 一緒に楽しい時間を過ごすこと
  • しっかり褒めること

これらを意識して日々接していけば、それだけで自然に犬との信頼関係は深まり、心から愛されるようになるでしょう。

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