不安点
初めて犬を飼う前にあった不安、それは必ず来る別れを耐えられるかどうかと、初めて飼う犬のしつけをきちんとできるかどうかでした。
犬を飼う当時の家族構成はマンションに大人4人だったので、とりあえず誰かが必ず家にいる状況。
ということで、目下の不安材料はこの2点だけだったのです。そして弟がブリーダーさんの所へ行って、迎える犬を決めてから実際の準備が始まりました。
心構え・実際にどうしたか
『飼う前からお別れのことを考えても仕方ない』と、犬が来たらとにかく犬中心の生活をすることに決めました。
旅行も犬を連れていけないならしないし、休日の時間は犬に費やす、犬のことで面倒くさいと思わないと決めて、名一杯犬との時間を楽しむことにしました。
最近、一番初めに飼ったミニチュアダックスを看取りました。本当に悲しく喪失感で一杯ですが、飼わなければよかったとは決して思いません。
楽しい思い出がやはり心に残っていて、「ありがとう」という感謝の気持ちしかありません。
しつけに関しては、ネットで情報を集め、病院の情報やお手入れの仕方などは、できうる限りブリーダーさんに伺いました。
本も色々読みましたが、本によって書いてあることに矛盾があったりするので、数冊読んでみた方がいいと思います。
最近出版されたチワワの飼い方についてのある書籍には、『チワワの避妊手術は四ヶ月くらいに行いましょう』と書いてありました。明らかな誤りです。
1冊しか読まないと矛盾点に気づかないので、できれば3冊くらい読むと安心です。
しつけについては、正直一番初めに飼った犬は、可愛がりすぎてしつけに失敗してしまったのですが、それでもとても可愛くて仕方がありませんでした。
飼った後の幸福感
些細なことに幸せをよく感じるようになりました。
それは夫婦で犬の散歩をする時だったり、犬を膝に乗せて本を読んだり、犬の寝顔を見ている時等に、ふと感じるものです。
優しい時間の流れの中で感じる、ほっこりとした幸せ。犬は本当に純粋に飼い主に愛を与えてくれ、全身で喜びを表現してくれます。
その姿を見るだけで、仕事でのストレス等吹き飛んでしまいます。犬を通じて、家での生活をとても大事にするようになりました。
また、ドッグランを探したり、ドッグカフェを探したりと、犬を飼い始めてから外出の楽しみの種類が増えました。
最近ではブログを通じて、多くの犬を飼っている方とネットで交流を持つことも。
年齢を重ねると新しいことへの挑戦が少なくなってきますが、犬との生活をしていくと、そのチャンスが沢山訪れるようです。
最後に
犬との生活を満喫するあまり、現在7匹の犬が家にいます。犬との生活にどっぷり嵌り、日々の生活は犬中心。
今では犬のいない生活は考えられません。それくらい、犬と過ごす毎日は、魅力があふれています♪