ドッグランで周りに迷惑をかける飼い主の行動
1.愛犬を見ずにスマホを見ている
ドッグランで周りに迷惑をかける行為として、スマホばかり見ていることが挙げられます。
愛犬を見ずにスマホを見ていると、愛犬が排泄をしても気づきません。また、愛犬が他の犬をしつこく追いかけ回していた場合、発見するのが遅れてしまう可能性もあります。
愛犬と他の犬が喧嘩になっていても対応が遅れてしまうため、愛犬や人がケガを負ってしまう危険もあるでしょう。
愛犬の安全を守るため、他人や他犬に迷惑をかけないため、ドッグランを利用するときは、愛犬のことを終始見守るようにしましょう。
2.幼い子供を連れて来る
ドッグランに幼い子供を連れて来ることは、マナーが悪いと考える人もいます。
例え犬との生活に慣れていたとしても、幼い子供は何をするか分かりません。そのような幼い子供の行動に、他の家の犬や人間は慣れていません。
ドッグランは犬が遊ぶ場所です。幼い子供を遊ばせる場所ではないことを理解しましょう。
3.おやつやおもちゃを持ち込む
基本的には、「おやつ」「おもちゃ」の持ち込みは禁止されています。トラブルの原因になるからです。水分補給のための飲み水のみOKです。
持ち込みが禁止されているものは、ドッグランによって異なる場合がありますので、事前に確認しておきましょう。
4.飼い主の許可なく写真や動画を撮ってSNSに投稿する
愛犬の写真や動画を撮られることに抵抗のある飼い主もいます。“撮るのはいいけれど、断りなく撮られると気分が悪い”という飼い主もいます。
許可なく撮った写真や動画をSNSに投稿すると、思わぬトラブルが起きます。他犬の写真や動画を撮るとき、SNSに投稿するときは、必ず飼い主の許可を得ましょう。
5.発情期の愛犬を連れて来る
発情期(ヒート中)のメス犬をドッグランに連れて来るのはマナー違反です。
去勢済・未去勢に関係なく、フェロモンのニオイを嗅いだオス犬が興奮し、犬同士の喧嘩が起こってしまうことがあります。メス犬を奪い合って喧嘩してしまうのです。
興奮したオス犬が、発情期中の愛犬をしつこく追いかけ回したり、咬みついたりすることがあります。望まない繁殖の原因になることもあります。
性別に関係なく、そのような雰囲気にストレスを感じた犬が、愛犬や他犬に攻撃をしてしまうことがあります。
デリケートな時期ですから、愛犬の心身の健康にもよくありませんし、おむつを着用すれば大丈夫という考えは望ましくありません。発情期中はドッグランを利用しないのがマナーです。
まとめ
ドッグランで周りに迷惑をかける飼い主の行動を5つ解説しました。
- 愛犬を見ずにスマホを見ている
- 幼い子供を連れて来る
- おやつやおもちゃを持ち込む
- 飼い主の許可なく写真や動画を撮ってSNSに投稿する
- 発情期の愛犬を連れて来る
愛犬がどんなにお利口さんに楽しく遊んでいても、飼い主の迷惑行為によって、ドッグランへの出入りが禁止されてしまうことがあります。ルールやマナーを守って利用しましょう。