犬がみせる『おしっこ漏れそう』サイン4選 トイレに行かなくなる原因や我慢させない方法まで

犬がみせる『おしっこ漏れそう』サイン4選 トイレに行かなくなる原因や我慢させない方法まで

犬が「おしっこがしたい」「おしっこが漏れそう」と感じた時、ある特定のサインをみせます。本記事では、犬がみせる『おしっこ漏れそう』サインやトイレに行かなくなる原因、我慢させない方法までをまとめました。

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犬がみせる『おしっこ漏れそう』サイン4選

トイレシートの匂いを嗅ぐ子犬

犬は「おしっこ漏れそう」「おしっこがしたい」というトイレサインをみせます。トイレトレーニングの完了していない子犬の場合、このサインをいち早く察知することが重要です。では、どのような仕草や行動をみせるのでしょうか。

1.床をクンクン嗅ぎ回る

犬はトイレの場所を決める要因の1つに嗅覚があります。嗅覚を頼りに以前、おしっこをした場所を探し当て、トイレの場所を決めるのです。

そのため、「おしっこしたい」「おしっこが漏れそう」と感じているワンコは、床を執拗にクンクンと嗅ぎ始めます。突然、何もない床を嗅ぎ始めたらトイレサインだと考えましょう。

2.落ち着きなく歩き回る

犬はおしっこがしたくなると排泄場所を探し始めます。そのため、落ち着きなくあたりをうろうろと歩き回ることが多いです。

歩き回り、自分が「ここだ!」と思った場所を見つけると、その場所に腰を下ろしたり、オスであれば片足を上げておしっこをし始めるでしょう。

3.同じ場所でクルクル回る

床の匂いを嗅ぐ犬

すでに自分の中でトイレの場所が決まっている犬は、トイレの場所へ行き、同じ場所でクルクルと回る不思議な行動をみせます。

この行動は、さまざまな説がありますが、周囲に敵がいないか確認していた野生時代の名残だったり、辺りに危険なものがないか確認しているといった説が唱えられています。

4.陰部を気にし始める

犬によっては、「おしっこがしたい」「おしっこが漏れそう」と感じた時、自分の陰部を舐めるなど気にするそぶりをみせる犬もいます。

何度も陰部を確認するような仕草がみられたら、そろそろトイレかもしれないと察知して、近くで見守りましょう。辺りを歩き回り始めたらトイレサイン確定なので、トイレへと誘導してあげてください。

犬がトイレに行かなくなる原因は?

指を差して犬を叱る

以前はトイレに行っていた愛犬が、なぜかトイレに行かなくなってしまった……という話は珍しくありません。中には、飼い主に隠れるようにトイレ以外の場所でおしっこするようになったというお困りごとも。

これはさまざまな原因が考えられますが、トイレが落ち着けない環境だったり汚いまま放置されていたりと、犬自身が「ここでおしっこしたくない」と思っている可能性があります。

また、以前失敗した時に激しく叱られたことを気に病み、飼い主に見つからない場所でおしっこを済ませようと考えることも多いです。

まずはトイレ環境を整え、その上でおしっこができたらわかりやすく褒めてあげたり、ご褒美をあげたりして、排泄することへのポジティブな感情を芽生えさせてあげましょう。

犬にトイレを我慢させない方法

トイレに座る犬

犬にトイレを我慢させないためには、飼い主が愛犬のトイレサインをいち早く察知したり、月齢に応じて「そろそろトイレの時間だな」と察してトイレへと誘導してあげます。

子犬の時期は、特に尿意に気づかず遊び続けてしまうワンコが多いので、飼い主が気づいてトイレへと誘導し、トイレで排泄ができたらたくさん褒めてあげてください。

また、排泄するときに「ワンツー」「ちっち」など決まった合言葉を声かけし、その言葉を聞いたら「おしっこだ」「トイレだ」と理解できるように教えるのも効果的です。

まとめ

おしっこをトイレシートでした犬

犬が「おしっこ漏れそう」サインをみせたときは、飼い主がいち早く察してトイレに連れて行ってあげましょう。また、子犬の場合はトイレ環境を整え、「トイレで排泄すると良いことが起きる」「褒めてもらえる」とポジティブな感情を持たせてあげてくださいね!

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