犬が『飼い主と一緒に寝たい』ときにみせるサイン3選 怪我やトラブルを防ぐためにすべき配慮とは?

犬が『飼い主と一緒に寝たい』ときにみせるサイン3選 怪我やトラブルを防ぐためにすべき配慮とは?

愛犬の「一緒に寝よう」のサインを見逃していませんか?大好きな飼い主さんと一緒に寝たいと思っている犬は案外多いようです。そこで今回は、犬が一緒に寝たいと思っているときに見せる3つのサイン、一緒に寝るときの注意点を紹介します。

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飼い主と一緒に寝たいサインとは?

女性の胸の上で寝る犬

犬は非常に感情豊かな動物で、飼い主さんとの絆を大切にしています。とくに夜寝る時間は、犬にとって飼い主さんと密接に過ごせる大切な時間でもあります。そんなとき、犬が「一緒に寝たい」と感じているサインを見逃さないことが重要です。

以下では、代表的なサインを3つ紹介し、それぞれの意味を詳しく解説します。

1.寝る準備をはじめると見つめてくる

飼い主さんがパジャマに着替えたり、照明を暗くしたりと寝る準備を始めると、ジーッと見つめてくることがあります。そんなとき犬は「一緒に寝たいな」と思っている可能性が高いです。

ジーッと見つめることで「自分も寝る準備ができているよ」「今夜も一緒に寝られるかな?」という気持ちが込められています。

このような仕草は、飼い主さんとの信頼関係や安心感の深さを物語っているとも言えるでしょう。

2.先に寝室に行って待っている

飼い主さんよりも先に寝室へ行き、布団の上やベッドのそばで待っている犬もいます。これは「今日も一緒に寝たい」「ここで一緒に過ごそう」という気持ちのあらわれです。

パジャマに着替えたり、トイレに行ったりなど飼い主さんの寝る前の決まった行動を見て先回りしていると考えられます。

ベッドで静かに伏せて飼い主さんを待っている姿はいじらしいですよね。せっかちな犬の場合、待ちきれずに、飼い主さんを迎えに行くこともあるでしょう。

いずれにしても、急いで寝室に向かいたくなること間違いなしです。

3.寝室まであとをついてくる

寝室に向かうとき、あとをついてくる犬もいます。この行動は「一緒に行こう」「自分の寝る場所もそっちだよ」というアピールと言えるでしょう。大好きな飼い主さんと一緒に寝たいと思っての行動です。犬だけでは寝室に入れない場合に多く見られます。

犬にとって寝る時間は、飼い主と過ごす静かで安心できるひとときです。飼い主さんのあとをついて寝室まで来る犬は「あなたと一緒にいたい」という気持ちでいっぱいになっています。可能であれば、ぜひ一緒に寝てあげてくださいね。

一緒に寝るときに注意するべきことは?

足元で寝ている犬

犬と一緒に寝るのは、飼い主さんにとっても癒しになる時間ですが、安全面や衛生面にもしっかり配慮することが必要です。

まず注意したいのは、寝返りをした際にうっかり下敷きにしてしまうことです。とくに小型犬やシニア犬、関節が弱い犬は思わぬ怪我をする可能性があります。またベッドや布団の高さにも注意が必要です。高いベッドから飛び降りた際や転落した際にケガをしてしまうリスクもあるでしょう。

加えて注意したいのは衛生管理です。犬の体には外のホコリや花粉、ダニなどが付着していることもあり、一緒に眠ることでアレルギーの原因になる可能性が考えられます。定期的にシャンプーやブラッシングをおこない清潔を保つようにしましょう。

また犬もひとりで眠りたい日があるかもしれません。犬の気分を尊重してあげることも大切です。快適に眠れる寝床も用意しておきましょう。犬にとって選択肢が増え、ストレス軽減にもつながります。

まとめ

布団に潜り込んでいる犬

犬が飼い主さんと一緒に寝たいと思っているときのサインには、愛情や安心感、信頼といった気持ちが込められています。たとえば「見つめる」「先に寝室で待つ」「あとをついてくる」といった行動です。ぜひ愛犬の気持ちに応えてあげてください。

ただし一緒に寝る際には、安全や衛生に気を配る必要があります。愛犬の体を清潔に保ち、寝具を定期的に洗うように心がけましょう。

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