犬を褒めることは自信を持たせるためにも大事!
皆さんは愛犬を日常的に褒めていますか。芸を披露したときや練習していたトレーニングを成功させたときはもちろん、飼い主や家族にとって嬉しいことをしてくれたときなどにも積極的に褒めてあげてください。
犬を褒めることは、その犬の自己肯定感や自信につながります。「褒めてもらえた!嬉しい!」という気持ちが日々のモチベーションや幸福度に直結しやすく、また飼い主との信頼関係を強固にする要素にもなるでしょう。
愛犬が幸福を感じながら暮らすためにも、犬が嬉しいと思うような褒め言葉や褒め方のコツを把握して、日常に取り入れてみてくださいね!
犬が嬉しい気持ちになる『褒め言葉』4選
犬が嬉しい気持ちになる褒め言葉には、どのような言葉が該当するのでしょうか。よく使われ、尚且つ犬が聞き取りやすい言葉を厳選してみました。
1.「いい子」
犬を褒めるとき、「いい子!」「いい子だね」と声をかける人は多いでしょう。「いい子」という言葉は、たった3文字の言葉なので、犬にとっても聞き取りやすい言葉です。
また、芸が上手くできたとき、トレーニングしていたことを成功させたタイミングで伝えると、犬自身が「できた!」と達成感をより強く感じることができるでしょう。
2.「すごい!」
今まで練習していた芸ができたときや、愛犬が驚くような行動を見せたときなど、「すごい!」「さすがだね!」といった行動に驚きと称賛を含む言葉をかける人も多くいます。
この驚きと称賛(喜び)を含む「すごい!」という言葉を何度も聞くことで、犬は「飼い主さんが喜んでくれている」「褒められた」と認識しやすくなるでしょう。
3.「かわいいね」
「かわいい」「かわいいね」という褒め言葉は、特別何かができたときでなくとも言葉をかけることができるので、日常的に愛犬を褒めたい時に活用しやすいでしょう。
触れ合っている時やこちらをじっと見つめている時、一緒にリラックスしている時など、さまざまな場面で「かわいいね」と声をかけることができるので、ぜひ積極的にこの褒め言葉を使ってあげてください。
4.「偉い!」
良いことをした時やトレーニングを成功させた時、あるいはダメなことをした後に叱られて、すぐに「ダメ」と言われたことをやめた時など、「偉いね」「偉い!」といった褒め言葉をかけることがあるでしょう。
こちらも3文字なので聞き取りやすく、また、犬自身も「何かができた」「何かをした」と理解しているときにかけられる言葉なので、褒められたと実感しやすい言葉です。
愛犬のモチベーションを高める褒め方のコツ
褒めることで愛犬のモチベーションを高めたり、幸福度を上げたりするためには、褒める際、愛犬に伝わりやすいようポイントを押さえることも大切です。
- 出来事が起こった直後に褒める
- 褒めるときはきちんとアイコンタクトを取る
- いつもより少し高めの声と笑顔で褒める
- 3〜5文字の短い単語で声かけする
- 褒め言葉をかけながら顔まわりや体を撫でる
以上のポイントを押さえて褒めることで、飼い主に褒められていることをより実感しやすくなるでしょう。
まとめ
いかがでしたか。犬が嬉しい気持ちになる褒め言葉に共通することは、「短く簡潔で犬が聞き取りやすいポジティブな言葉」という点です。また、毎回同じ褒め言葉を使うことで「褒められている」と理解しやすくなるので、なるべく同じ言葉を繰り返し使うようにしましょう。