ついついやってる!?愛犬のことが大好きすぎて困ること
ワンコと暮らしているみなさんは『うちの子が一番かわいい!大好き!』と思っており、溺愛しているでしょう。
そんな飼い主さんでも困っていることがあるようです。「愛犬のことが大好きすぎて困ること」をご紹介します。『あるある』として共感できる部分も多いのではないでしょうか。
1.何事も愛犬中心に生活する
基本ベースとして生活は愛犬が中心となるため、留守番が長くならないよう予定を調整したり、出かけるときはワンコも一緒に出掛けたりなど、人間の都合よりも愛犬中心にスケジュールが組まれることが多いようです。
筆者も仕事だからといって散歩の時間を短くしては可哀想だと思い、早起きし余裕を持って散歩に行くという毎日です。しかし、そのことで寝不足が続き体調を崩しては本末転倒のため、その辺りのバランスも大事だと感じています。
2.外でも無意識に愛犬に話しかける
犬の知能は2~3歳程度だといわれていますが、ワンコと暮らしていると「言葉分かってる…?」と驚くことが度々あります。愛犬とコミュニケーションが取れていると感じ家の中でも外でもよく話しかける飼い主さんは多いはず。
散歩中に「今日はいい天気だね」「あっちに行ってみようか?」など、愛犬に話しかけていませんか?もちろん微笑ましい光景ではありますが、気付いたら近くに人がいて恥ずかしい思いをした経験もあるあるではないでしょうか。
3.愛犬のニオイを嗅ぎすぎる
みなさんは『犬吸い』という言葉を聞いたことはありませんか?ワンコの体に顔をうずめたまま匂いを嗅ぐという、犬好きな人が起こすあるある行動です。
その部位は体全身が対象で、頭や口周り、肉球までもが含まれます。飼い主さんによって愛犬の好みの部位は異なるようです。
スリスリと歩み寄り、おもむろにスーハースーハーと愛犬の匂いを嗅いでしまう。周りから見たら少し異様な光景かもしれませんね。
4.写真フォルダは愛犬で常にいっぱい
「スマホが愛犬の写真や動画で常にいっぱい」ということも愛犬家あるあるでしょう。ほぼ変わらないアングルでも連写をしてしまう気持ちはとても理解できます。
SNSには飼い主さんの愛犬に対する愛情でいっぱいの世界が広がっていて微笑ましい限り。ただ、他の人が見ると驚いてしまう可能性もありますので、定期的にフォルダの整理をすることをおすすめします。
5.よそのワンコにも話しかけてしまう
愛犬家のみなさんは基本的に犬そのものが大好き。特に愛犬と同じ犬種には敏感に反応してしまうのではないでしょうか。
散歩中に他のワンコを「可愛いなぁ」と見つめる程度であれば問題ないと思いますが「おはよう!」と急に声を掛けたり、撫でようとすることは注意してくださいね。怖がりなワンコもいますので飼い主さんの許可を得てからスキンシップを図りましょう。
6.自分よりも愛犬にお金を費やす
ペットは家族、という認識が広まり一昔前からは考えられないほどペット商品は溢れています。『ペット保険』の認知度も高まり、ペット可住宅も格段に増えています。
もちろん喜ばしいことですが、こだわればこだわるほど支出は増えていきます。経済的に無理のないようしっかり収支を把握しましょう。医療費やトリミングへの支出は必要なものですが、高価なフードやおやつは特別な日にだけ与えるなど、メリハリも大切です。
愛犬が大好きだからこそ気づけること
愛犬が大好きすぎる飼い主さんは、些細な変化にも気づきやすくなります。日ごろからご飯の食いつきや排泄の状態、歩き方や鳴き方など愛犬のさまざまな状態を把握しているため、小さな違和感も見逃しません。
他の人が見れば「気のせいでは?」と感じるような場合でも、自身の直感を信じるべきでしょう。万が一何らかの病気であれば、早期発見が治療の大切なカギとなります。愛犬のことが大好きなあなただからこそ、迷わずフットワーク軽く動き出しましょう。
まとめ
第三者から見れば少々問題かもということも、愛犬が大好きだからこその行動はまさに飼い主あるあるですね。
ご紹介した行動に「ウンウン」と頷いた方も多いことでしょう。愛犬を大切にすることと自分を犠牲にすることは全くの別物です。極端に生活リズムが崩れてしまっては愛犬も戸惑ってしまいます。バランスを大事にステキな愛犬ライフを送ってくださいね。