犬が嬉しくなる『撫で方』4選 愛犬とスキンシップを取るときの注意点まで解説

犬が嬉しくなる『撫で方』4選 愛犬とスキンシップを取るときの注意点まで解説

わんこは飼い主さんに撫でられるのが大好き!でもどうせ撫でるなら、愛犬をもっともっと喜ばせたいですよね。今回はわんこが嬉しくなる『撫で方』をご紹介します。

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️わんこが喜ぶ撫で方のポイント

撫でられて笑顔の犬

喜ぶ部位を撫でる

言わずもがなですが、わんこには撫でられて嬉しい部位とそうでない部位があります。どの部位を撫でられて嬉しいかは個体差もありますが、一般的には頭や耳の付け根、胸や背中といった場所を撫でると喜びます。

わんこの足が届かなくて触れない部位というのが、歓迎されるのかもしれません。

普段疲れている部位を撫でる

もう1つ、わんこが撫でられて嬉しい部位が筋肉を酷使していて疲れている部位です。

たとえば、わんこは一定の運動量が必要ですから、歩いたり走り回ったりで脚の筋肉は常に疲れています。そのため脚の筋肉をマッサージしてあげるのは効果的です。

また、普段飼い主さんを見上げることの多いわんこは、肩甲骨周りの筋肉がこっています。そのため肩甲骨の周りをぐるぐると円を描くように撫でてあげると気持ちいいと感じるようです。

適度な力でゆっくり撫でる

部位を選ぶことはもちろん、撫で方にもポイントがあります。まずは力加減。

ソフトタッチすぎて被毛を撫でつけるだけのような撫で方だとわんこには物足りなく感じます。被毛と皮膚の下の筋肉をなぞるくらいの適度な力加減で撫でてあげると、気持ちいいと感じてくれるでしょう。

また、指先でガシガシと掻くような撫で方もあまり好ましくありません。撫でるときには手のひら全体を使ってゆっくりと、穏やかな時間を堪能する気持ちで撫でましょう。

声をかけながら撫でる

ただ無言で撫でるだけでもわんこは喜んでくれますが、そこに声かけが加わると嬉しさは倍増します。

「可愛いね」「良い子だね」「大好きだよ」などのポジティブな声かけをしながら、気持ちを込めて撫でましょう。スキンシップと声かけは飼い主さんとわんこの絆を深めてくれる最高の時間になります。

️要注意!危険なスキンシップ

撫でられそうで警戒気味の犬

嫌がる部位を無理やり触る

撫でられて嬉しい部位があるということは、逆に不快に感じる部位もあります。特に耳先やつま先、しっぽといった先端部位や、口や鼻の周り、お尻などは触られたくないと感じる子が多い場所です。

無理やり触ると反射的に抵抗してしまい、咬傷事故に発展する可能性もゼロではありません。

緊張状態で触る

わんこは飼い主さんの気持ちをよく読み取っています。人間の汗の匂いから緊張状態の有無まで把握できるという説もあるほどです。

そのため、飼い主さんがわんこを撫でるのに慣れていないなどで緊張していたり、そっと近づいて捕まえようといった意図を隠しながら触ろうとすると、「何事だ!?」とわんこも警戒してしまいます。

お互いに緊張していたり警戒していたりする中では、スキンシップがもたらす本来の効果を得ることはできません。わんことスキンシップをとるときには、飼い主さんもリラックスした状態で臨みましょう。

️まとめ

寝転がって撫でられている犬

「わんこを撫でる」と言っても、むやみやたらに触るのではなく押さえるべきポイントがあることがわかったのではないでしょうか。

これを機にわんこが嬉しくなる撫で方をマスターして、愛犬との絆をより一層確かなものにしてしまいましょう!

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