犬が考えている『いい飼い主』の特徴4つ 愛犬から信頼を得るための条件とは

犬が考えている『いい飼い主』の特徴4つ 愛犬から信頼を得るための条件とは

誰しも愛犬にとって『いい飼い主』でいたいと思うもの。ですがわんこが考える『いい飼い主』とは一体どんな飼い主なのでしょう。あなたは誤解していませんか?

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️甘やかすだけじゃない!いい飼い主の条件とは?

女性と犬

たくさん声かけをしてくれる

わんこは基本的に「かまってちゃん」。飼い主さんに自分の存在を認識してもらっていると実感することで安心感を得ます。

わんこと暮らしはじめてまもないと「犬に話しかけるなんて独り言を言ってるみたいで恥ずかしい」と思うかもしれませんが、それは立派な会話です。「おはよう」や「ただいま」などのあいさつだけでもかまいません。たくさんわんこに話しかけましょう。

たくさん遊んでくれる

わんこは、オオカミが幼形進化した動物と言われています。幼形進化とは、生き物が性的に成熟しても子供のころの特徴を残していることです。すなわち、わんこは何歳になってもパピーのように遊びが大好きと言えます。

群れで暮らしてきたわんこは、特に誰かと交わり合って遊ぶのを好みます。たくさん相手をして遊んでくれる飼い主さんは、わんこにとって間違いなく「いい飼い主」と言えるでしょう。

たくさん誉めてくれる

飼い主さんからの声かけが好きなのはもちろんですが、特にわんこが喜ぶのはポジティブな声かけ。すなわち「良い子だね」「可愛いね」といった誉め言葉です。

ささいなことでも誉めてあげる、特に撫でるなどのスキンシップをとりながら少し大げさなくらいに誉め言葉をかけることで、わんこの満足度は上がります。

「誉められるためにまた頑張りたい!」「誉められることをしてまた飼い主さんを笑顔にしたい!」とやる気がアップするのです。

ものごとの善悪を教えてくれる

わんこにとって「いい飼い主」は、ただわんこを誉めて遊んで甘やかすだけでなく、叱るときには叱ってものごとのルールや善悪を教えてくれる飼い主です。

わんこが「この人の言うことを聞いていれば間違いない!」と信頼を寄せるに足る存在であることが重要と言えます。

️愛犬から信頼を得るために

オテをしている犬

愛犬のために時間や手をかける

わんこと暮らしはじめると自然とわんこ中心の生活になっていきます。それをネガティブに捉える人もいるかもしれませんが、それは決して間違いではなく、そしてあるべき姿です。

わんこと暮らすため、そしてわんこにとって「いい飼い主」であるためには、愛犬のために自分の時間を割き、世話を焼き、愛犬ファーストでいることが求められます。それが飼い主の責任でもあるでしょう。

一貫した姿勢で叱るときは叱る

愛犬ファーストであることは、愛犬を甘やかすことだけではありません。愛犬が人間社会の中で認められ、周囲から愛されて暮らせるようにしつけることもまた愛犬のためです。

そのためには飼い主が愛犬に一貫した態度をとり、悪いことは悪いと教えることが必要です。

たとえば愛犬が同じイタズラをしても、機嫌がいいときには何も言わずに笑って許し、機嫌が悪いときには激しく叱るといったことをしていると、わんこは「これは結局いいことなの?悪いことなの?」と混乱してしまいます。そして「この人の態度は信用できないから、付いていけない」と思われてしまうのです。

️まとめ

飼い主に抱えられた犬

わんこと暮らしはじめたときからあなたは「飼い主」になりますが、「いい飼い主」になるためにはさまざまな工夫や努力が必要です。

しかし本当に「愛犬のために」と考えていれば、それは自然にできることであるのかもしれません。あなたは胸を張って自分は「いい飼い主」であると言えますか?

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