愛犬にどれくらい好かれている？愛情度をチェック
愛犬の何気ない日常の行動が、飼い主さんへの愛情を示していることがあります。ここでは、そんな何気ない行動から愛情度をチェックしてみましょう。
1.愛犬とよく目があうか
ふと愛犬を見たら目が合った。犬と暮らしているとそんな経験をしたことがあるでしょう。実は、どのくらいの頻度で目が合うかは愛情の深さをはかる目安になるのです。
犬にとってジッと目を見つめる行為は、一般的に威嚇や警戒など攻撃的な意味合いがありますが、親しい相手とはアイコンタクトでコミュニケーションを取ることがあります。これは、よほど信頼しているからこそ成り立つ行動です。
日常生活のなかで、愛犬のほうをふと見たら目が合ったというときは、愛犬があなたに対してアイコンタクトを送っている（あなたを見ている）からと考えて良いでしょう。意識せずに頻繁に目が合うのなら、愛犬はあなたに対して深い信頼と愛情を感じていると思って間違いありません。
2.名前を呼ぶと反応をするか
あなたが愛犬の名前を呼んだとき、愛犬はどのように反応をしているでしょうか？このときにどのような反応をするかで、愛犬がどれだけあなたのことを思っているかがわかります。とくに愛犬が室内でリラックスしているときや、なにかに夢中になっているときの反応は参考になるでしょう。
そのような状況で愛犬の名前を呼んだときに、すぐ振り向いたり、目を合わせたりしてくれるなら、あなたに愛情を感じている証拠です。さらに立ち上がって近寄って来る場合は、より深い愛情を感じていると言えるでしょう。
ぜひ愛犬がリラックスしているときや、なにかに夢中になっているときに名前を呼んでみましょう。
3.リラックスしている姿を見せるか
愛犬はあなたと一緒にいるときにリラックスしているでしょうか。犬は信頼し愛情を持っている相手の前では、無防備な姿をさらけ出します。
たとえばあなたのそばで熟睡したり、仰向けで寝転んだりしていますか？犬はいつ天敵に襲われてもすぐに動き出せるように、ほとんど熟睡はしません。また犬にってお腹は急所ですから、よほど信頼できる相手の前でなければ見せることはありません。
そんな犬があなたの近くで熟睡をしたり、ゴロンと仰向けで寝転んだりしているのなら、深い信頼関係が築けている証拠です。
また仰向けで寝転ぶのは「一緒に遊ぼう」「おなか撫でてて」というアピールでもあります。あなたに対して愛情があるからこその行動です。
4.体をくっつける・側にいたがるか
犬は愛情を感じている相手に対して、体をくっつけたり、そばにいたがるという行動を見せます。これは大好きな相手と少しでも多くの時間を一緒に過ごしたいと思っているからこそです。
犬は信頼している大好きな相手には、自分から近づいて、スリスリト体をこすりつけたり、膝に頭をのせてきたりします。あなたにくっついていると安心できると感じているのでしょう。犬によっては、同じ布団で一緒に寝たがることもあります。
また気がつくといつもそばにいるという場合も安心や信頼を感じている証拠です。
愛犬に好かれるためはどうしたらいい？
愛犬とはいつだって仲良しでいたい、もっと好かれたいと思っている飼い主さんも多いのではないでしょうか。そのような飼い主さんは日頃から以下のようなことを心がけると良いでしょう。
- 愛犬の気持ちを優先した行動をする
- コミュニケーションを積極的に取る
- たくさん褒める
- おやつやご飯をあげる
- 一緒に遊んだり、散歩をしたりする
- それぞれの時間も大切にする
見てもわかるように、特別なことはなにひとつありません。
愛犬に信頼され、愛される飼い主になるためには、気持ちを尊重し、お互いの時間を大切にしつつも、愛犬の楽しいこと、うれしいことを積極的におこなうことが重要なのです。
まとめ
犬は日常生活のなかの何気ない行動をとおして愛情を表現しています。あまりにも些細すぎて知らないと見逃してしまいそうですが、愛犬の行動をよく観察することで気づくことも多いでしょう。
ひとつでも多くの愛情表現を知り、しっかりと受け止めてあげてくださいね。
また日頃から優しく声をかける、撫でる、褒めるなど犬がよろこぶことをたくさんしてあげることで、より深い信頼関係を築き、愛される飼い主になれるでしょう。
