わんちゃんを飼い始めたあなた、こんな失敗に気を付けて！
可愛すぎて怒れない
『あまりに可愛すぎて、何をしても怒れない』というのは、誰もが最初に経験する失敗ではないかと思います。
これは大体が成犬を譲り受けた方よりも、赤ちゃんのうちから飼い始めた飼い主さんにより多いようですが、あのパピー特有の可愛さは本当に短い間した味わえないので、ついつい甘やかしてしまうのは仕方がないことかもしれません。
ですが、ここで甘やかしてしまうと、あとで痛い目に合うんです。
悪い事をしても「可愛いから許しちゃう」なんて言っていると、わんちゃんはあなたよりも自分がえらいと勘違いしてしまい、気付いたころには、『噛む』『吠える』などの問題行動を起こすようになってしまいます。
大人になってからしつけようと思ってもなかなか難しいので、赤ちゃんの頃から、ダメな物はダメと教えていきましょう。
予防接種を忘れてしまった
ペットショップでわんちゃんを迎え入れた場合は、予防接種や保険の事など色々と説明を受けると思いますので、その際に分からない事は聞いて、その通りに予防接種に連れて行けば良いのですが、知り合いから譲り受けた場合など、あまり詳しい事が分からない場合についつい忘れてしまうことがあります。
子犬を譲り受けたらまず、動物病院に連れて行きましょう。
人間の子供と同じで、わんちゃんも予防接種や狂犬病の注射などを受けなければいけません。
これは飼い主さんの義務ですので、忘れないようにしましょう。
今、もしかしたら忘れているかも？と気付いたら、すぐに動物病院に行ってください。
人の食べ物をあげてしまう
昔は、わんちゃんやねこちゃんに人の残り物をあげていたという話をよく聞きますが、人間と犬とでは体の構造が違うので、やはり人間の食べ物はペットの体には良くありません。
その点ではドッグフードはわんちゃんの事を考えて作られているので、病気をしないで長生きしてほしいと思ったら、ドッグフードを決められた量あげるのが１番です。
わんちゃんは、そんな事は知らずに人間の食べている物を欲しがりますが、可愛いからあげるのではなく、可愛いからこそあげないのが、本当にわんちゃんを大切に思っている飼い主さんと言えるでしょう。
あなたもそんな素敵な飼い主さんになってください。
変なものを食べてしまった
これは私も経験があるのですが、ちょっと目を離した隙に、
『ここなら届かないだろうと思っていた場所に必死にたどり着いていた』
『まさかこんな物を食べると思っていなかった』
など、食べてはいけない物を食べてしまったという事があります。
これは飼い主さんも自分の責任だとわかっていますから、気付いた時には本当に顔面蒼白になりますよね？
またもし、食べたものが薬や農薬などの明らかに危険な物の場合は、すぐに動物病院に連れて行きましょう。
もし人間のお菓子など、そんなに有害ではないと判断した場合は、わんちゃんの様子を見てみましょう。
ひどい下痢や嘔吐などをしている場合には動物病院に連れて行きますが、普段と変わらないようなら、引き続き様子を見ていましょう。
首輪が外れてしまった
さて、予防接種も無事に終わって、「憧れのお散歩デビューだぁ」と張り切ってお散歩していたら、わんちゃんが予想外の動きをして、スポッと首輪が抜けて逃げてしまったなんて事も結構あります。
特に首周りの毛がモコモコしている子は要注意です。
ちょこっと引っ張っただけでも抜けてしまう事があるので、慣れるまではハーネスを付けるのも良いですよ。
また、わんtyんが散歩に慣れてきても、お散歩中は何が起こるか分からないので、常に集中しましょう。
そして、もしもわんちゃんを逃がしてしまったら、慌てずに警察、保護センターに電話をして、わんちゃんの特徴などを出来る限り詳しく説明してください。
また、市役所や役場などに情報が行く場合もありますので、そちらにも連絡をしておくと良いでしょう。
