犬が拗ねてしまう飼い主の5つの行動 まるで恋人?対処法を知って愛犬に配慮してあげよう

犬が拗ねてしまう飼い主の5つの行動 まるで恋人?対処法を知って愛犬に配慮してあげよう

『犬が拗ねてしまう飼い主の行動』についてまとめました。何気ない飼い主の行動が愛犬を拗ねさせてしまうことがあります。愛犬の心が傷ついてしまわないよう配慮しましょう。

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犬が拗ねてしまう飼い主の行動

うなだれた茶の垂れ耳の犬

いつも朗らかな様子を見せている愛犬が、突然拗ねた様子を見せていたら心配になりますよね。

しかし実は、その原因は飼い主さん自身の行動にある可能性が…。

そこで今回は、犬が拗ねてしまう飼い主の行動について解説します。愛犬が拗ねてしまう行動をとっていないか、今一度確認しておきましょう!

1.愛犬だけでお留守させる

休日は家族みんなでお出かけする習慣があるご家庭もあるのではないでしょうか。

いつも一緒にお出かけするのに、今日に限って犬だけお留守番させなければならないというとき、犬は拗ねてしまいます。

犬も習慣として覚えているので、家族でお出かけする日を楽しみにしているのです。

できる限り、犬も一緒にお出かけできるよう配慮されていらっしゃるかと思いますが、どうしても一緒には行けない日がありますよね。

そんな日は、お出かけからの帰宅後、家族みんなでお散歩に行き、いつもと違うコースを歩くなど、特別感を演出してみてはいかがでしょうか。

2.目の前で他の犬を可愛がる

犬同士の喧嘩に発展してしまうこともある飼い主の行動は、愛犬の目の前で他の犬を可愛がることです。

性格的に嫉妬心の強い犬もいますので、愛犬の性格をよく知った上で、他の犬との接し方を考えなければなりません。

一方では、他の犬を可愛がる飼い主の姿を見て、「私も可愛がって~♡」と、相手の犬の飼い主に甘える仕草や行動をする犬もいるようです。何だかお互いに嫉妬してしまいそうですよね。

3.甘え上手な同居犬を可愛がる

同居する犬同士の性格が違うとき、それぞれに合ったお世話や接し方をすると思いますが、拗ねてしまう原因になることがあります。

性格的に甘え上手な犬の方が構ってもらうことが多く、性格的に甘えベタな犬の方が甘え上手で構ってもらっている同居犬のことを少し離れた場所から見ている、なんてことが起こることがあります。

その見つめる視線が拗ねているように見えることがあるんです。ご機嫌を取ろうと思い、甘えベタな犬をベタベタに可愛がろうとすると嫌がる仕草をするかもしれません。

その犬の好きなことにたっぷり時間を作ってあげることが、甘えベタな犬への配慮になるのではないでしょうか。

4.見知らぬ犬や猫のニオイをつけて帰る

人の手のニオイをチェックする犬

外出先で犬や猫と会い、触れ合って帰宅したとき、愛犬から執拗なニオイチェックをされることがあります。

いつもなら大喜びで出迎えてくれるのに、拗ねてしまうと素っ気ない態度を見せたり、思わず威嚇したりしてしまう犬もいるようです。

私もよく愛犬以外の犬や猫と触れ合う機会があるのですが、見知らぬ犬や猫のニオイがついた手で撫でられるのは嫌なのでは…と感じたことがあります。

そのため、手をしっかり洗ってから帰宅したり、除菌ウェットティッシュで手を拭いてから帰宅したり、少しばかりの配慮をするようにしています。

5.散歩に行かない

犬が拗ねてしまう飼い主の行動あるあるなのが、散歩に行かないことです。

「雨が降っているから行けない」ということは、犬も学習しているかと思います。しかし、どうしても犬には理解できないことがあります。

それは、「飼い主の都合」によって、散歩に行けないということです。

  • 散歩に行くのがだるい
  • 寝坊したから散歩に行く時間がない
  • 帰宅が深夜になったから散歩に行けない

このように、飼い主にも様々な事情があるのですが、その事情を犬が理解することは、非常に難しいことなのです。理解できなかったとき、明らかな拗ねた態度を見せることがあります。

配慮になるかどうか分かりませんが、5分だけでもお家の周りを散歩する、というのが我が家の対処法です。

まとめ

手に顎を乗せた柴犬の顔のアップ

犬が拗ねてしまう飼い主の行動を5つ解説しました。

  • 犬だけお留守させる
  • 目の前で他の犬を可愛がる
  • 甘え上手な同居犬を可愛がる
  • 見知らぬ犬や猫のニオイをつけて帰る
  • 散歩に行かない

拗ねているときは、どんなに機嫌を取ろうとしても、逆に怒らせてしまうこともあるかと思います。気持ちが高ぶっているからなのではないでしょうか。

犬の気持ちが落ち着くまでしばらく放っておき、落ち着いた頃に声をかけてみましょう。

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