️「愛情が過剰すぎる愛犬家」の特徴
愛犬のことが大事で、(なんでもしてあげたい♪)と思い実行するのはどの飼い主さんでも一緒ですよね。
ただし、その愛情も度を過ぎてしまうと愛犬のみならず、周囲にも迷惑がかかり、逆効果になってしまう可能性があります。
そこで今回は、その愛情、空回りしているかもしれない「愛情が過剰すぎる愛犬家」の特徴について解説します。良かれと思ってしていたことが、もしかしたら逆効果かも?!
1.自分より愛犬にお金をかけている
ペットショップに行けばドッグフードの価格はピンキリですし、洋服やおもちゃもさまざまな種類が溢れていて、愛犬にお金をかけようと思えばいくらでもかけることができてしまいます。
愛犬可愛さに「自分の美容院は数ヶ月に1回だけれど愛犬は毎月トリミングに出している」「自分の欲しいものは我慢しても愛犬のおもちゃや洋服はすぐに買ってしまう」という人もいるでしょう。
家計に対して愛犬関連費用があまりに嵩みすぎている場合、出費も愛情も少し過剰になっていると言えるでしょう。
2.どこにでも愛犬を連れ回す
「可愛い愛犬と常に一緒にいたい!」「愛犬に寂しい思いをさせたくない」という気持ちが強すぎて、ちょっとしたお出かけでも必ず愛犬を連れて行くというのも、愛情過剰の人の特徴です。
確かに犬はひとりぼっちを嫌うこともありますが、飼い主さんとの距離感が近すぎると共依存状態に陥ってしまい、様々な影響が出る可能性があります。
3.犬が苦手な人への配慮がない
「愛犬はペットではなく家族!」というのは素晴らしい思想ですし、全ての人がそう考えて暮らすべきです。
しかし、飼い主さんにとっては「家族」で、ある意味人間以上の存在であっても、他人から見たら「動物」にすぎず、犬を苦手に感じる人も一定数いるのが事実です。
愛犬を愛するあまりに、犬が苦手な人にもコミュニケーションを強要したり不用意に近づけたりするなど、配慮がない行動をとるのも愛情過剰で盲目になってしまっている証です。
️逆効果になる行動と理解しておくべき注意点
では、残念な愛犬家にならないために、愛情が過剰過ぎるあまり逆効果になってしまう行動と、理解しておくべき注意点を確認しておきましょう。
手作り食にこだわりすぎる
「愛犬には無添加食材で栄養バランスのとれた食事を与えたい」という思いから、市販のドッグフードではなく手作り食にこだわっているという愛犬家さんもいます。
しかし、365日毎日毎食手作り食というのは、実は逆効果になることがあるのをご存じでしょうか。
犬に必要な栄養を手作り食だけでバランスよく摂取させるのは、プロであっても至難の業なのです。
本当に愛犬の健康を考えるのであれば、市販の総合栄養食を上手に取り入れるのが正解です。
人混みやイベントに愛犬を同伴する
近年ではペットツーリズムも高まっており「愛犬とはどこでも一緒が良い」「いろいろな経験をさせてあげたい」という思いから、さまざまなところに愛犬を同伴した人の姿が見られるようになりました。
もちろん愛犬が喜ぶ場所であれば連れて行くのは大賛成です。しかし、連れて行く場所によっては、かえって愛犬にとってストレスになったり、危険を伴う場合もあるので注意が必要です。
人混みの中を歩かせたり、夏場の花火大会や音響の大きなイベント会場などに連れて行くのは避けたほうが良いでしょう。
️まとめ
今回は、「愛情が過剰すぎる愛犬家」の特徴について解説しました。
愛犬への愛情が深いこと自体は決して悪いことではありません。しかし、愛情が空回りしてしまうと、周りに迷惑をかけるだけでなく、愛犬自身にも悪影響を与えてしまうことがあります。
後悔してしまう事態になる前に、時々は一旦冷静になって自分の行動を振り返ってみることをおすすめします。