犬に日頃の『感謝』の気持ちを伝えることはできる?
あなたは愛犬に『感謝』の気持ちを伝えていますか?
「犬に感謝が伝わるの?」と疑問に思う方もいるかもしれませんが、言葉を話すことはできなくても犬は人間の言葉を驚くほど理解していますし、飼い主の気持ちを敏感に察知する能力を持っています。愛情や感謝の気持ちを真剣に伝えれば必ず犬に伝わるはずです。
改めて感謝の言葉を伝えるのは少し恥ずかしいかもしれませんが、笑顔で気持ちを語り掛ければ愛犬もきっと喜んでくれることでしょう。
犬に感謝を伝えるメリット
犬に感謝を伝えると、以下のようなメリットが得られると考えられています。
- 絆が深くなる
- 犬が安心する
- 犬の脳に良い刺激を与える
- 飼い主自身にも癒し効果がある
飼い主に感謝されることで犬は安心感を得ると同時に、話しかけられることで脳には良い刺激が与えられます。安心感や脳への刺激は犬の心身の健康に影響するといわれており、コミュニケーションを取ることで飼い主と犬の絆が強くなる効果も期待できるでしょう。
また、犬に感謝の言葉を伝える行為は、飼い主自身にも癒しの効果をもたらすそうです。愛犬と絆を深めたい方、癒されたい方は積極的に感謝を伝えるようにしましょう。
飼い主が愛犬に伝えたい言葉3つ
ここからは、飼い主が愛犬に積極的に伝えたい言葉をご紹介します。「愛犬に感謝を伝えたいけれど、具体的に何を言えば良いのだろう?」と悩んでしまう方は、ぜひ参考にしてくださいね。
1.大好き
愛犬には「大好き」という言葉を伝えましょう。日本人はあまり「大好き」「愛してる」という言葉を相手に伝えないといいますが、愛犬になら伝えやすいのではないでしょうか?
「大好きだよ」と伝えれば、愛犬もきっと笑顔を返してくれるはずです。ぜひ伝えてみてくださいね。
2.ありがとう
犬に対して感謝の言葉をかける機会は少ないかもしれませんが、飼い主は愛犬から癒してもらったり、時には笑わせられたり、日頃から幸せな思いをたくさんさせてもらっていますよね?
一緒にいてくれること、幸せな気持ちにさせてくれることへの感謝を込めて、たまには愛犬に「いつもありがとう」と伝えてみましょう。
3.可愛い
「可愛い」という言葉は、飼い主から愛犬に最もよく使われる言葉かもしれません。可愛いと言われ過ぎて、自分の名前を「可愛い」と勘違いしてしまう犬もいるというほど、飼い主から可愛いと言われる犬は多いようです。
犬自身も可愛いという言葉には良い印象を持っているはずなので、これからも愛犬には「あなたは本当に可愛いね」とたくさん伝えてあげてください。
言葉以外で犬に感謝を伝える方法
愛犬には言葉だけでなく行動でも感謝を伝えていきましょう。犬に感謝を伝えるには、以下のような行動がオススメです。
1.優しく撫でる
犬は飼い主に優しく撫でられることで安心感を得ることができます。スキンシップは犬と飼い主の両方にリラックス効果があり、「大好きだよ」「可愛いね」と伝えながら撫でてあげればお互いに幸せな気持ちになるはずです。
2.おやつを与える
犬にお礼をしたい時は、お気に入りのおやつをあげて「ありがとう」と言ってみてください。
おやつは犬が良い事をした時にご褒美として与えることが多いですが、時には飼い主のほうから感謝の気持ちを込めてあげてみると犬は大喜びしてくれますよ。
まとめ
愛犬に伝えたい言葉や感謝の気持ちの伝え方をご紹介しました。
普段から愛犬へ感謝の気持ちを持っていても、直接伝えることはできていない飼い主さんも多いでしょう。この記事をきっかけに、ぜひ愛犬に日頃の感謝を伝えてみてくださいね。