愛犬と関係を深めるためにはコミュニケーションが重要！
犬と飼い主が信頼関係を深めるためには、さまざまなコミュニケーションを日常的に交わすことが大切です。
- アイコンタクト
- 声かけ
- スキンシップ
- 遊び
- トレーニング
- お世話
これらのコミュニケーションを積極的に行うことで、お互いのことをよく知るきっかけになったり、愛情を確認しあったりできるため、今よりももっと関係性を良くすることができます。
上記の中では「声かけはどのように行うべきかわからない」「話すだけじゃ理解してもらえないのでは」と思う方もいると思います。そこで今回は、犬に声をかけるときに意識すべきポイントを確認していきましょう。
愛犬との絆を深める『声のかけ方』5選
愛犬との絆を深める方法の1つに『声かけ』があります。では、どのようなポイントを意識して声をかけるべきなのでしょうか。
1.ポジティブな言葉をたくさんかけてあげる
声をかけるときは、なるべくポジティブな言葉を選んで声かけしてあげましょう。例えば、「かわいいね」「いい子だね」「すごい！」という言葉は、シンプルで感情が犬に伝わりやすいのでおすすめです。
また、積極的に褒める機会を作り、たくさん褒めてあげてください。例えば、遊びの中で簡単なトレーニングを入れてみたり、スキンシップ中に「かわいいね〜！」「そんなこともできるの、すごい！」と些細なことでも褒めてあげましょう。
2.落ち着いた柔らかい声音で話しかける
犬に声をかけるときは、落ち着いたトーンで話しかけるのが基本です。はしゃいだり騒々しい様子で声をかけてしまうと、犬がびっくりしてしまうからです。
また、意識的に柔らかい声で声をかけるようにしてあげてください。まるで子どもに優しく声をかけるような気持ちで話しかけると、普段よりも柔らかい声音を作りやすいですよ。
3.普段よりも高い声を意識する
犬は普段の話し方と比較して、相手の感情を読み取ることも多いです。そのため、愛犬に話しかけるとき、普段よりも高い声を意識するだけでも「自分に愛情を注いでくれている」「飼い主さんも嬉しそう」と感じ取ってくれます。
ただし、キーンと耳をつんざくような金切り声や犬がびっくりしてしまうような高い声ではなく、あくまで落ち着いた声音を意識してください。
4.声をかけるときは必ずアイコンタクトを取る
犬に声をかけるときは、必ずアイコンタクトを取りましょう。アイコンタクトを取ることで、「自分を見てくれている」「愛情を伝えてくれている」と犬自身が実感しやすくなるからです。
ただし初対面の犬や親しくない犬の場合は、目を見つめてしまうと敵意があると勘違いされてしまうので注意してください。
5.目を細めて柔らかい笑顔を向ける
犬は人間の感情を表情から読み取ることにも長けています。そのため、不機嫌そうな表情で声をかけてしまうと、怒っていないのに「機嫌が悪いのかな」「叱られているのかも」という気分になってしまうのです。
反対に目を細めて柔らかい表情を作ったり、笑顔で声をかけてあげると犬は安心感を覚えます。飼い主や家族が相手であれば、愛情を感じやすくなるので表情も意識してみましょう。
まとめ
愛犬と絆を深めるためには、アイコンタクトを取り、声をかけ、スキンシップや遊びを通してコミュニケーションを交わすことが何よりも重要です。今回紹介した声かけのコツを参考に、ぜひ愛犬とより深いコミュニケーションを楽しんでみてくださいね！
