犬と良好な関係を築くために必要な『7つのこと』飼い主を信頼しているときにする愛犬の行動とは?

犬と良好な関係を築くために必要な『7つのこと』飼い主を信頼しているときにする愛犬の行動とは?

愛犬から信頼される存在になるには何が必要だと思いますか。この記事では、犬と良好な関係を築くために必要な7つのことについて、飼い主を信頼しているときにする愛犬の行動と合わせてご紹介します。

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犬と良好な関係を築くために必要なこと

男性と犬

家族の一員として迎えた犬は、飼い主さんの良きパートナーでいて欲しいものですよね。愛犬と信頼関係を築くことは、しつけをする上でとても重要なポイントとなります。

そこで今回は、犬と良好な関係を築くために必要なことについて解説します。ぜひ参考にしてください。

1.犬の気持ちを考える

犬から信頼される存在になるには、常に犬の気持ちを考えられる飼い主でいることがとても大切です。

犬を単なるペットとして扱うのではなく、大切なパートナーとして接することで、体調の変化や要望を理解できるようになります。

2.ほめて伸ばす

愛犬にしつけをするときは、ほめて伸ばすことを心がけましょう。「厳しく叱りながら主従関係を築くのが正しい」という考えの時代もありましたが、それでは愛犬にストレスを与えるうえに、嫌われてしまう可能性の方がが高まります。

ほめてもらえたことなら、犬だけでなく人間も「もう一度やろう」という気持ちになりますよね。叱るばかりの人よりも、ほめてくれる人が断然好かれます。

3.コミュニケーションをしっかり取る

愛犬と信頼関係を深めるには、コミュニケーションの時間をしっかり取ることが重要です。スキンシップを取りながら、お互いの距離感を縮めましょう。

一度関係がこじれたときは、再び一から始めるしかありません。その場合、無理やり犬の体に触れたり、厳しくトレーニングをすると逆効果になりやすいので注意が必要です。

4.アイコンタクトを取る

見つめ合う犬と女性

愛犬とは、アイコンタクトを取れる仲になるのが理想です。名前を呼んでほめてあげると、徐々に目を合わせられるようになりますよ。

アイコンタクトが取れるようになると、呼び戻しが簡単にできるなど、しつけがうんと楽になります。

5.接し方に一貫性を持たせる

犬の名前の呼び方や「おすわり」や「ふせ」などのコマンドなどは、常に一貫性を持たせることが重要です。その日の気分などによって変わると、犬は不信感を覚えるでしょう。

また、飼い主以外の家族など、愛犬と接する人のコマンドも統一させましょう。名前の呼び名が変わったり、声のトーンがバラバラでは犬が戸惑ってしまいます。

6.ほどよい距離感を保つ

この先も愛犬と穏やかに暮らすために、ほどよい距離感でお互いの時間を尊重するように心がけましょう。愛犬が好きなあまり、いつもベタベタ触ってしまう飼い主さんは気を付けるようにしてください。

犬もお昼寝をしたり、ひとりでくつろいだりする時間が必要です。くっつきすぎると、不安分離症といった精神的な病を引き起こしかねません。

ほどよい距離感を保ちながら、愛犬との関係を続けることが大切です。

7.からかわない

ボールを投げるふりをしたり、「おやつだよ」と言ってあげるふりをしたりすると、当然ながら犬から嫌われます。犬の反応が面白いからといって、からかうのはやめましょう。

犬の信頼を得るには、嘘をつかない飼い主であることが重要です。一度でも嘘をつくとトラウマを与える可能性があります。

飼い主を信頼しているときにする愛犬の行動

へそ天のミニチュアシュナウザー

ここからは、飼い主を信頼しているときにする愛犬の行動をご紹介します。

犬は信頼する相手に対して、いくつかの特徴的な行動やしぐさを見せることがあります。愛犬から信頼されているのかチェックをしたいときに、ぜひお役立てください。

体を預けてくる

テレビを見ている時に寄りかかってきたり、飼い主さんの足元で昼寝をしたりなど、ふとした瞬間に愛犬の方から寄りかかってくるのは飼い主さんを信頼している証拠です。愛犬に「飼い主さんの隣にいればリラックスできる」と感じてもらえる存在になれたら、本当にうれしいですね。

お腹を見せてくれる

飼い主の前で犬がお腹を見せる、いわゆる「へそ天」のポーズを取ってくれるのも信頼しているサインです。

犬にとってお腹は弱点と言っても過言ではない場所なので、よほど安心していない限り簡単には見せません。

体を触らせてくれる

個体差はありますが、一般的に犬は体を触られるのが苦手です。それでも、体のあちこちを触らせてくれるようになった時は、信頼感が高まったサインだと思ってよいでしょう。

愛犬とのスキンシップは信頼関係を深めるだけでなく、体のケガや病気をいち早く見つけるための大切な行為です。ブラッシングなどをしながら触られることに慣らしておくと、動物病院やトリミングの場もスムーズに乗り越えられますよ。

距離を置いても落ち着いていられる

いつもそばにいなくても、たとえ離れていても、愛犬がのんびり過ごしているのは飼い主さんのことを信頼しているからでしょう。つかず離れずの関係をしっかり築けている証拠です。

犬の弱点である背中やお尻も、信頼している相手にしか見せません。お尻を向けられても「嫌われているの?」なんて心配しなくても大丈夫です。さらにひとり遊びができるようになると、お留守番もスムーズになりますよ。

まとめ

女性と犬

今回は、犬と良好な関係を築くために必要な「7つのこと」について解説しました。

犬と良好な関係を築くには、毎日のスキンシップやコミュニケーションをコツコツ続けることが大切です。愛犬と一緒に歳を重ねながら、お互いの変化を柔軟に受け入れられるといいですね、

愛犬の幸せを願うのであれば、愛犬の気持ちを日々確かめながら、よりよい関係を築けるように心がけてみてください。

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