️あなたの愛犬は?長生きするわんこの特徴
1.ストレスフリーな生活をしている
ストレスが心身に悪影響を与えるのは、わんこも人間も同じです。ストレスが原因で体調を崩したり、病気になったりして健康寿命を縮めてしまうことは大いにあります。
わんこの場合、特に気をつけたいのは運動不足。十分に体を動かすことができないとわんこはストレスを抱えてしまい、体調不良や問題行動を招きます。
一方で、しっかり運動してストレス発散できているわんこは、充足感からしっかり体を休めることもでき、心穏やかに生活することができます。
何がストレス因子になるかはその子の性格にもよるので、愛犬の特性をよく理解することが必要ですが、長生きするわんこはストレスに悩まされることなく、自由でのびのび暮らしている子が多いと言えるでしょう。
2.たくさん話しかけられている
わんこと暮らしはじめてまもない間は、「犬に話しかけるなんて気恥ずかしい」と躊躇してしまう人も少なくないかもしれません。ですが愛犬を家族のように感じるようになればなるほど、ついつい声をかけてしまうようになるでしょう。
実はこれは大正解。「自分に注目してほしい」という欲求の強いわんこにとって、飼い主さんに声をかけてもらうことはとても幸せなことです。
実際に飼い主さんからたくさん話しかけられているわんこは、そうでないわんこに比べて寿命が2〜3年長いという説もあるほどです。わんこを飼っていない人には奇異の目で見られるかもしれませんが、そんなことは気にせずにどんどん話しかけましょう。
3.正しい食生活をしている
わんこの健康長寿を語るうえで欠かすことができないのが食生活です。かつての日本では、人間の残飯をわんこに与えることが当たり前に行われていました。
しかし人間にとっては無害でおいしい食べものでも、わんこにとっては有毒であったり、高塩分・高脂肪の人間用の味付けがわんこの内臓に大きな負担を強いてしまい、結果的にわんこの寿命を縮めていたとも考えられています。
そういったリスクを避け、犬種やライフステージ、体調に合った食生活をしていることが長生きの秘訣です。
️愛犬の健康寿命をのばすために
定期的な健康診断を受ける
わんこの健康寿命をのばすためにもう1つ重要なのが、予防医療です。わんこは自分の体の不調を言葉で訴えることができません。それどころか野生の頃の本能から、不調をギリギリまで隠してしまう特徴があります。
実際に症状がわかるようになってからでは、すでに手遅れということにもなりかねません。そのためにも元気なうちから定期的な健康診断を受けることが大切です。
あわせて狂犬病や混合ワクチンといった予防接種を欠かさず行い、予防できる病気はしっかり予防することは言うまでもありません。
️まとめ
いかがでしたでしょうか?この30年ほどでわんこの平均寿命は倍以上までのびました。それには外飼いから室内飼いへといった飼育環境の変化や、獣医療やペット栄養学の発達、そして飼い主さんたちの知識が飛躍的に増えたことが大きく影響しています。
私たちが最新の知識を得て、実践することこそが愛犬の長寿に役立つのです。アンテナを高く伸ばし、良いことは積極的に取り入れて、愛犬との時間を後悔のないように過ごしたいですね。