実はあなたの愛犬も…『キレイ好きな犬』の共通点5選
犬はキレイ好きな子が多いとご存知ですか。中には「汚いから嫌」と生活に支障をきたしてしまうほどキレイ好きな子もいるので、愛犬の生活環境を清潔に保つことはとても重要です。
ここでは、犬の中でも『キレイ好きな犬』が見せる共通点を紹介するので、愛犬に特徴が当てはまっていないかチェックしてみましょう。
1.少しでも汚れているトイレで排泄しない
普段はきちんとトイレで排泄する犬でも、少しでも汚れがあると排泄することを嫌がる素振りを見せることはありませんか。このような犬は、キレイ好きな傾向があります。
キレイ好きな犬の中には、「トイレが汚れているから、トイレで排泄したくない」という理由で、別の場所に排泄してしまう犬もいます。犬ならではの視点ですね。
2.寝床とトイレが近いと使おうとしない
ケージの中に寝床とトイレを設置しているご家庭も多いでしょう。キレイ好きな犬の場合、寝床とトイレが近いとトイレで排泄しなかったり、その寝床（あるいはケージ自体）を嫌がったりする様子が見られます。
これはトイレで排泄してしまうと、自分のくつろげる居場所である寝床が汚れてしまうという考えからくる行動だと考えられています。キレイ好きだからこそ、こうした配置を嫌うのです。
3.毛などが付着したベッドで寝ようとしない
普段愛用しているベッドであっても、ベッドが汚れていたり自分の抜け毛が付着していたりすると、嫌がって別の場所で寝ることを選択するキレイ好きな犬もいます。
「自分の毛なのに？」と思う飼い主さんもいるかもしれませんが、犬の視点で「汚れている」と認識してしまえば、そこに寝ることが躊躇われるのでしょう。
4.トイレが汚れていると訴えてくる
キレイ好きな犬の中には、とても賢く「トイレが汚れているよ」「早くキレイにして」と伝えてくる犬もいるから驚きです。
トイレの前で鳴いて訴えてみたり、飼い主を「こっちにきて」と誘導してトイレに連れて行ったりと、犬によってさまざまなアピール方法でトイレを清潔にしてほしいと訴えかけてきます。
5.濡れた場所や汚れた場所を避けて行動する
キレイ好きな犬は、雨の日の散歩を嫌がる犬もいます。これは足元が濡れたり汚れたりすることを嫌っているからです。
このように、濡れた場所や汚れた場所を避けて行動する様子が見られるのも、キレイ好きな犬に共通して見られる特徴です。室内でもできるだけキレイな場所を選んで行動する犬もいます。
清潔な環境でストレスフリー！快適な環境づくりのポイント
犬にとっても飼い主にとっても、清潔な環境で過ごすことはストレスの軽減や健康的な生活につながります。
特に犬を飼っているご家庭では、通常の掃除に加えて以下のポイントを取り入れましょう。
- トイレは一度使ったら取り替える
- 寝床とトイレは少し離して設置する
- 犬用ベッドはカバーが取り替えられるものを選ぶ
- 犬用ベッドのカバーは1週間に一回を目安に洗濯する
- 犬が使うものは粘着テープなどでこまめに抜け毛を取り除く
ベッドなどは洗濯を怠りがちです。なるべく頻繁に洗濯できるようなタイプのベッドを選び、週に1回を目安に洗濯してあげると良いでしょう。
まとめ
いかがでしたか。キレイ好きな犬は、日常の些細な行動に「キレイ好き」な一面を覗かせています。今回紹介した特徴に愛犬が当てはまる場合は、特に愛犬が過ごす室内環境を清潔な状態に整えることを意識しましょう。
