犬を喜ばせる「飼い主の行動」とは
愛犬と仲を深めるためには、「たくさん喜ばせる」ことが何よりも肝心です。さまざまな方法で愛犬を喜ばせていれば、「ご主人は自分に嬉しいことをしてくれる存在」だと犬が感じ、あなたのことを大好きになってくれます。
しかし、犬を飼うのが初めての人は「犬って何をすれば喜んでくれるの?」と悩んでしまうこともあるでしょう。
そこで今回は、犬を喜ばせる「飼い主の行動」について解説します。愛犬と仲良くなれるヒントをぜひ見つけてくださいね。
1.おやつを与える
犬が喜ぶ飼い主の行動といえば、何といっても「おやつを与える」ことは外せません。
警戒心が強い犬でも、おやつをあげた途端に「この人は良い人だ!」と懐いてもらえることがあるほど、おやつは犬達にとってとても嬉しいご褒美なのです。
ただし、おやつは肥満の原因にもなりますので、犬が喜ぶからといって与えすぎには注意してくださいね。
2.オモチャで一緒に遊ぶ
犬は飼い主とオモチャで遊ぶことも大好きです。
仲良くなるためにはオモチャを犬に与えっぱなしにせず、「飼い主が一緒に遊ぶ」ことが重要なポイント。「引っ張りっこ」や「持ってこい遊び」など、オモチャで毎日遊んであげれば、愛犬は大喜びしてくれることでしょう。
3.体を撫でる
犬を喜ばせたい時に最も手軽にできるのが、「愛犬の体を撫でる」ことです。犬は飼い主とのスキンシップが大好きなので、体を撫でるだけでも喜んでくれます。
- 背中
- 耳の付け根
- 前胸
- 腰
これらの場所を撫でてあげれば、多くの犬が気持ち良さそうにしてくれるでしょう。この他、信頼している飼い主さん相手ならお腹や頭を触らせてくれる犬も多いです。
4.マッサージをする
撫でられることが好きな犬なら、「ドッグマッサージ」をしてあげるのもオススメです。
マッサージというと難しく感じるかもしれませんが、愛犬の体を力を入れずに優しくさすったり、つまむようにマッサージするだけでOK。犬が脱力してうっとりした表情をしていれば、気持ち良くて喜んでいるサインです。
5.散歩に連れて行く
「散歩」の時間も愛犬との仲を深める絶好のチャンスです。
ただ歩くだけではなく、アイコンタクトや声かけをしながら歩けば、犬は「ご主人との散歩は楽しい!」と喜んでくれるでしょう。散歩のルートを時々変えたり、途中でおやつタイムを設けるのも犬にとって良い刺激になります。
犬が嬉しがっているときの仕草
飼い主さんの中には、「愛犬のために色々やっているけど、本当に喜んでくれているのかな?」と不安になっている方もいるかもしれません。そんな時は、愛犬の仕草や表情を観察してみてください。
喜んでいる時の犬は、以下のような仕草を見せます。
- 尻尾を大きく振る
- 笑顔を見せる
- 飛び跳ねる
- 体をリラックスさせる
- 側に寄ってくる
犬は感情表現が豊かなので、嬉しがっているときには笑顔を見せたり、ぴょんぴょん飛び跳ねたりするなど、喜んでいるかが分かりやすいはずです。
撫でたりマッサージしている時であれば、犬が逃げずにリラックスしていれば喜んでくれていると思って良いでしょう。
まとめ
今回は、犬を喜ばせる「飼い主の行動」について解説しました。
どれも簡単にできるものばかりですので、愛犬ともっと仲良くなりたいと思っている方はすぐにでも実践していきましょう。
あなたが喜ばせようとすれば、きっと愛犬も気持ちに応えてくれるはずです。ぜひこの記事を参考に実践して絆を深めていってくださいね!