犬の飼い主が『マイナス思考』愛犬に与える悪影響とは?ネガティブな気持ちで接してはいけないワケとは

犬の飼い主が『マイナス思考』愛犬に与える悪影響とは?ネガティブな気持ちで接してはいけないワケとは

あなたはプラス思考ですか?それともマイナス思考ですか?もし自分をマイナス思考だと感じているなら、注意が必要です。あなたのそのネガティブな感情が愛犬に悪影響を与えているかもしれないのです。

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わんこには人間の気持ちがわかる?

ハートを咥えた犬

「マイナス思考だろうと何だろうと犬には関係ないし、心の中までわからないはず」と思っていませんか?ですが実際は、わんこは人間の気持ちをとてもよく読み取っています。

むしろ人間同士よりも、相手の気持ちがわかると言っても過言ではないかもしれません。では、わんこは何をもって人間の気持ちを読み取っているのでしょうか?

1.声

まず1つめは飼い主さんの声です。言葉の意味そのものは理解できないとしても、声のトーンや口振りなどから、飼い主さんがどんな気持ちでいるのかを読み取っています。ネガティブな気持ちでいると、どうしても声色が暗く低くなりがちです。わんこはそこも敏感に察知していますよ。

2.態度

2つめは飼い主さんの仕草や行動、態度です。ネガティブになっているとあまり過敏に動けなかったり、いつもはできることができなかったり、ある程度は行動に影響が出てしまいます。わんこはそれらの違和感を見逃しません。

3.汗の匂い

最後に汗の匂いです。わんこは人間の汗の匂いを嗅ぐことで、その人のストレス状態を把握できるということが科学的にも証明されています。声や態度はある程度ごまかすことができても、汗の匂いまでは意図的に変えることはできないですよね。わんこにとってはバレバレなのです。

ネガティブな気持ちはわんこにも伝染する!

犬と少年の後ろ姿

わんこは野生の頃から群れで生活してきたため、非常に共感力の高い動物です。仲間の気持ちを理解して行動できなければ、群れの一員として暮らすことができないのはもちろん、群れの和を保って群れの形を維持することもできなかったのでしょう。

喧嘩をした後や泣いているとき、愛犬がそばにきて慰めてくれたという経験がある人も多いのではないでしょうか?

これはわんこが「いつも通り」の状態を好む平和主義者だからです。飼い主さんがネガティブな気持ちになっていると気づくと、わんこは飼い主さんをいつも通りに戻そうと頑張ります。

ところがそれでも飼い主さんの気持ちが変わらないと、飼い主さんのマイナス思考やネガティブな気持ちはわんこにそのまま伝染してしまいます。あるいは飼い主さんを元気づけられずにがっかりしたという感情もあるのかもしれません。

下記のような行動が見られたら、わんこもネガティブになってしまっていると考えられます。ネガティブ感情はわんこにとって大きなストレスであり、場合によっては身体症状に発展することがありますから、早急にケアが必要です。

  • 元気がない
  • 前足をしつこく舐める
  • 首周りを掻く
  • 自分のしっぽを追いかける
  • お腹を見せる

まとめ

悲しそうな犬

いかがでしたでしょうか?天真爛漫で元気いっぱいな愛犬の姿を見ていると心癒されますよね。ですが逆に、愛犬の悲しんでいるようすやしょんぼりしている姿はどうでしょう?そんな姿はなるべく見たくないはずです。

かわいい愛犬にそんな思いをさせないためにもマイナス思考はいったん停止!ネガティブな気持ちになっても愛犬と遊んで忘れてしまいましょう!それが飼い主さんも愛犬も元気で楽しく暮らすコツですよ。

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