「愛犬に嫌われているか」が分かるチェック項目
あなたは、愛犬からどう思われているか、考えたことはありますか。（もしかしたら愛犬に嫌われているかも…）と思ったことがある飼い主さんもいるのではないでしょうか。
そこで今回は「愛犬に嫌われているかどうかが分かるチェック項目」をご紹介します。ご自身に当てはまるものがないか、是非ご確認ください。
1.愛犬の名前を呼んでも無視される
あなたが名前を呼んだとき、愛犬はどんな反応をするでしょうか。
もし無視をしたり、嫌そうな反応を見せたりする場合、愛犬はあなたのことを嫌っている可能性があります。
飼い主のことが好きな犬なら、名前を呼ばれると嬉しそうに振り向いたり、近寄ってくるなどの反応を見せるはずです。
ただし、高齢犬の場合は耳が遠くなって飼い主の声が聞こえていなかったり、反応が鈍くなっている可能性もあるので、あまり気にしなくて良いでしょう。
2.近づくと愛犬に逃げられてしまう
側に近づくと愛犬が逃げて行ってしまう。これも愛犬に嫌われている飼い主の特徴です。
嫌いな相手が近づいてきたら、避けようとするのは自然なこと。愛犬はあなたの側にいると良い事がないと感じていて、一緒にいたくないと思っているのかもしれません。
3.体を触ると嫌そうな顔をされる
犬は本来、飼い主とのスキンシップが好きな動物です。しかし、飼い主のことが嫌いな犬は、触られると露骨に嫌そうな顔や反応をします。
- 表情がこわばる
- 上目遣いをして白目を見せる
- 尻尾が垂れ下がる
- 震える
- 身をかがめる
- 唸る
愛犬を触ったときに上記の反応をされる場合、あなたは嫌われている可能性が高いでしょう。
4.アイコンタクトができない
犬は信頼している相手とアイコンタクトでコミュニケーションを取ったり、愛情を示したりしますが、飼い主のことが嫌いな犬は目を合わせようとはしません。目を合わせないどころか、飼い主が無理に見つめようとすると目をそらしてしまうでしょう。
アイコンタクトはしつけをする上でも役立ちますし、信頼し合っている犬と飼い主が見つめ合うと幸せホルモン「オキシトシン」がお互いに分泌されますので、愛犬とアイコンタクトが取れる関係を目指しましょう。
仲良くなるために飼い主がすべきこと
現時点で愛犬に嫌われていると感じている飼い主さんは、まずは「愛犬の名前を呼んでおやつを与えることを繰り返す」「愛犬が側に来たらおやつを与える」など、ご褒美をうまく取り入れて、愛犬にあなたに対して良いイメージを持ってもらうことから初めてください。
「飼い主に呼ばれたり、一緒にいると楽しいことや嬉しいことがたくさん起きる」と認識すれば、愛犬のあなたへの好感度はアップするはずです。
好感度がアップしてきたと感じたら、一緒にオモチャで遊んだり、楽しい散歩をするなど愛犬とのコミュニケーションをしっかり取るようにしましょう。愛犬にとって『魅力のある飼い主』になることを意識していれば、更に絆は深まります。
同時に、愛犬を無理やり触るなど「犬が嫌がる行動を取らない」のも愛犬と仲良くなるためには大切なことです。
まとめ
愛犬に嫌われていると知るとショックを受ける飼い主さんもいるかもしれませんが、犬との関係性は改善することができます。
犬が喜ぶこと、嫌がることを知り、魅力のある飼い主を目指して接していれば、愛犬のあなたへのイメージは必ず良い方へ変化するはずです。
もし今の段階で嫌われていたとしても諦めずに、愛犬から好かれる飼い主になれるように、しっかりと良いコミュニケーションをとって信頼関係を築いていきましょう。
