愛犬のために買ったグッズを処分するためのコツ
愛犬のために買ったグッズは、無理に処分する必要はありません。しかし、「部屋が片付かなくて困っている」「思い切って処分したい」と悩んでいる方は、ぜひこの機会に検討してみましょう。
処分すると片付けが楽になり、必要性を見直すことで無駄使いを減らす効果も生まれます。
ひとことで「処分」と言っても、捨てる以外にも幅広い活用方法があります。さらには、処分することで誰かの助けになる可能性もあるのです。
そこで今回は、愛犬のために買った犬用品が捨てられない方のために、愛犬のグッズを処分するためのコツを紹介します。
ルールを決めて振り分ける
まず、『キープする物』と『処分する物』をルールを決めて振り分けましょう。「サイズが変わった洋服」「遊んでいないおもちゃ」「一年以上使っていない犬用品」は『処分する物』としてまとめます。
もし『処分する物』の中に、まだ使える物があれば活用方法を考えましょう。悩む物は一度『処分する物』に振り分けて、その後1ヶ月使わなければ思い切って捨ててください。
「1ヶ月以上遊んでいないおもちゃ」と明確な数字でルールを決めましょう。その方が処分する決心がつきやすくなりますよ。
少しづつ片付ける
一気に行うのではなく、少しずつ片付けることが大切です。急いで断捨離をすると、「やっぱり捨てなければよかった」と後悔することがあり、さらに回収業者に迷惑をかける可能性もあるからです。
また、一気にゴミとして処分してしまうのではなく、ほかの活用方法もぜひ考えてみてください。使用済みのグッズだとしても、それが誰かの役に立つ可能性もあります。
使わなくなった犬用品の活用方法
ここからは、使わなくなった犬用品の活用方法について解説します。
未使用の物やまだ使えそうな物があれば、このような方法で処分してみましょう。
別の用途で使用する
捨てられない犬用品の中には、意外な活用先が生まれるケースがあります。
例えば、使わなくなった犬用のゲートを人間の赤ちゃん用ガードにする、犬の洋服をぬいぐるみに着せるというような方法です。
とくに幼児の子がいるご家庭は犬用品が共有できる場所が多いので、捨てる前に活用先がないか考えてみましょう。
保護団体に寄付する
「捨てる」以外におすすめしたいのが、保護団体への寄付です。不要になった犬用品を回収し、再利用する団体があるのでぜひ検討しましょう。
動物保護施設では、ペットシーツやフードといった身の回りの物だけでなく、キャリーケースやペットゲージなど大型の犬用品も必要としています。
旅立った愛犬のグッズの行き場に悩んでいる方に多く活用されており、寄付することで必要とする犬の役に立つ可能性が高いので、お手元のグッズが再利用できないか、ぜひ考えてみてください。
フリマサイトに出品する
手軽に使えるフリマサイトも、犬用品の処分先としておすすめです。
フリマサイトは新品や中古品を問わず少しでも安く手に入れたい方に需要があり、「ジモティー」という地域密着型のフリマサイトで無料または激安で譲ることもできます。
ただし、使用済みの犬用品を出品する際には、トラブルを避けるために、衛生状態やキズ汚れなど注意書きを必ず記載してください。
リサイクルショップへ売る
リサイクルショップに買取りをお願いすると、一気にまとめて処分することができます。
最近ではペットブームに伴い、犬の洋服やケージというような幅広い犬用品を取り扱っています。
店舗によって買取商品は異なるので、持ち込む前に一度確認しておくと安心です。
まとめ
可愛い洋服やおもちゃなど、愛犬のためにさまざまなグッズを買うのは楽しいですよね。
しかし、行き場をなくしてしまったグッズがあるのなら、この機会に処分を検討してみましょう。
どうしても捨てられない犬用品は、本記事で解説しましたように、「捨てる」以外の選択肢もあります。
誰かの助けになる可能性をイメージしながら、少しづつ処分してみてください。