️1.飼い主さんにかまってほしい♡
座ってスマホをいじっているときや読書をしているとき、愛犬がヒョイっと膝に乗ってきたら「どうしたの?」と声をかけざるをえないですよね。
実はわんこにとってもまさにそれが狙い。別のことに夢中になっている飼い主さんの気を引き、自分と遊んでほしいというアピールのため、飼い主さんが無視できないように膝の上に乗ってくるのです。
状況が許すのであれば、スマホいじりや作業をやめて愛犬と向き合ってあげましょう。
️2.ごはんやおやつがほしい♡
膝の上に乗ってきた愛犬がペロペロと口元を舐めてくることがあります。この場合も「かまってほしい」という基本の要求は変わりませんが、口元を舐めてくるときは特に「ごはんかおやつをちょうだい」と食べものをねだっている可能性が高いです。
わんこは赤ちゃんの頃、母犬の口元を舐めておっぱいやごはんをねだっていました。その名残りから飼い主さんの口元を舐めてくるのです。飼い主さんの膝に乗ってくるのは、そうすることで飼い主さんの口元に一番近づくことができるからと考えられます。
️3.飼い主さんの体温を感じたい♡
膝の上に乗って自分の存在をアピールしてくるわけでもなく、くつろいで寝ていたりリラックスしていたりする場合には、飼い主さんのそばで眠りたいと思っているのかもしれません。
愛犬が膝に乗ってくると、とても温かいですよね。同じようにわんこも飼い主さんの体温を感じて温まりたいのです。
その理由は単純に「寒いから暖を取りたい」というものである場合もあれば、「大好きな飼い主さんの匂いを感じながら眠りたい」という何とも愛おしいものである場合もあります。
いずれにしても体を預けて眠れるということは、相手のことを信頼していないとできないことです。膝の上でわんこがくつろいでいるときには、時間が許す限りベッドや枕がわりになってあげましょう。
️4.不安な気持ちを和らげたい
上記のようにわんこがただただ寄り添ってきたとき、見るからにリラックスしている様子であれば良いのですが、小刻みに震えていたり、耳を伏せたり尻尾を丸めたりして何かに怯えている様子がある場合、何らかの不安を抱えている可能性があります。
私たちも不安を感じたときや心許ない気持ちを抱えているとき、誰かに寄り添っていたいと思いますよね。わんこも同じなのです。愛犬が何に怯えているのかがわかる場合には、可能な限りその原因を取り除いてあげるようにしましょう。
何が原因かわからない場合や、わかるけれども対処のしようがない場合には、飼い主さんはいつも通りの態度を取り続けるように心がけましょう。
飼い主さんまで取り乱してしまうと、わんこはさらに不安になってしまいます。飼い主さんが普段と変わらず振る舞うことで「怖がる必要はないのかも」と安心できるのです。
️まとめ
いかがでしたでしょうか?どんな理由があるにせよ、愛犬が膝に乗ってきてくれるのはとても嬉しく幸せなことですよね。わんこと暮らしているからこその幸せを、ぜひ堪能してください。