愛犬への愛情表現♡間違った伝え方はストレスになる恐れも
皆さんは日頃から愛犬に愛情を伝えていますか。飼い主さんによって愛情表現の方法は様々だと思います。しかし間違った伝え方は、犬にとってストレスに繋がる恐れもあるので注意が必要です。
- ギュッと抱きしめる
- 乱暴に撫でる
- 「高い高い」と脇を持ち上げる
- 休んでいる愛犬を無理にかまう
以上のような行為は犬にとって不快だったり、恐怖を与えたりとストレスに繋がりやすい行為です。正しいスキンシップやコミュニケーション方法で愛情を伝えましょう。
犬に『大好き』を伝える正しい方法5選
犬に「大好き」と愛情を伝えるためには、どのような方法が正しいのでしょうか。ここでは、犬に愛情を伝える正しい方法を紹介します。
1.アイコンタクトを取る
アイコンタクト(見つめる行為)は、犬にとって2つの意味があります。親しい間柄で見つめ合う場合は、相手に愛情や信頼の意思を伝えたり、相手からの指示を待つ意味が含まれます。
したがって愛犬とコミュニケーションをとる時は、なるべくアイコンタクトを積極的に取りましょう。柔らかい表情を意識して視線を合わせると、より愛情が伝わりやすくなりますよ。
2.ポジティブな言葉をかける
言葉をかける時にポジティブな言葉を選ぶと、人の表情は自然と柔らかくなると言われています。犬は飼い主の表情と言葉をつなぎ合わせて大まかな意味を理解しているので、ポジティブな言葉掛けも正しい愛情表現方法として効果的です。
また、遊びの中に簡単なトレーニングや指示動作を入れて「すごい!」「よくできたね!」「いい子!」など、積極的に褒める機会を設ける方法も愛情が伝わりやすいでしょう。
3.笑顔で同じ時間を共有する
一緒にくつろいでいる時、散歩をしている時、遊んでいる時など、同じ時間を隣で一緒に共有している時は、笑顔を向けたり一緒に楽しむ様子を見せたりしましょう。
犬は自分と同じように相手が喜んでいたり楽しんでいる姿を見ることで、幸せや愛情を実感すると言われています。そのため、無表情で同じ時間を共有するのではなく、楽しそうな表情や様子を見せることも愛情を伝えるためには重要です。
4.優しく体を撫でたり触れたりする
体を撫でたり触れたりとスキンシップをとる際は、犬の体に負担がかからないように優しく撫でることを意識してください。優しく撫でられることで、愛情を実感しやすくなります。
また犬は顎の下やお腹、背中など、撫でられると嬉しいポイントがいくつか存在します。その部分を重点的に撫でることで、より愛情が伝わりやすくなりますよ。
5.ツボを知ってマッサージする
スキンシップの応用編として、犬の体中にあるツボを理解した上で、その部分を優しく円を描くようにクルクルとマッサージしてあげる方法もおすすめです。
血行促進や筋肉をほぐす効果さらに健康維持にも繋がりますし、直接体に触れて優しく撫でてあげることで、飼い主からの「大好き」という気持ちを受け取りやすくなります。
まとめ
いかがでしたか。愛犬に「大好き」を伝える際は、今回紹介した方法を参考に正しい伝え方を意識しましょう。毎日正しく愛情を伝え続けることで、愛犬との絆も深まり犬のストレス緩和にも繋がりますよ。