️要注意!わんこに嫌われるスキンシップ
1.いきなり触る
これは初対面のわんこに対してのNG行動となりますが、挨拶なしにいきなり触るのは嫌われるもと。わんこに触る前には、まず自分に敵意がないことをしっかり伝えてからにしましょう。
まずは自分の手の甲をわんこの鼻先に下から差し出し、匂いを嗅いでもらいます。そのうえでわんこが受け入れてくれそうな雰囲気になったら、やはり下から優しく撫でます。もちろん飼い主さんに「触っていいですか?」と許可をとることも忘れてはいけませんよ。
2.無理やり触る
これは当然のことですが、嫌がっているわんこに無理やり触るのはやめましょう。いつもは触られるのが好きという子でも、その日の気分や体調によっては触られるのを嫌がることもあるものです。無理強いをすると最悪の場合、咬傷事故に発展する可能性もあります。
3.力任せに撫でる
わんこがあまりに魅力的で「もー可愛い!!」と力任せにガシガシ撫でてしまいたくなる気持ちはわかりますが、ちょっと落ち着いて。
大型犬の場合は大丈夫かもしれませんが、小型犬にそれをしてしまうと力加減によっては痛かったり、ストレスを与えてしまうリスクもゼロではありません。
4.嫌がる場所を触る
育て方やその子の性格によっては、全身どこでもウェルカム!という子もいますが、一般的にわんこが触られると嫌な場所というものがあります。代表的なものでは尻尾や鼻先、つま先などの先端部分が挙げられます。
お手入れなどで触らざるをえない箇所でもあるので難しいところではありますが、徐々に触られることに慣らしていきつつ、必要以上には触りすぎないようにすることもまた大切です。
️絆深まる♡わんこが喜ぶスキンシップ
1.適度な力でゆっくり撫でる
わんこを撫でるときには、強すぎず弱すぎない適度な力をかけてあげるとマッサージのような効果が出て、わんこも気持ち良いと感じてくれます。
力加減の感覚としては、筋肉に軽く触れるイメージです。そのうえでゴシゴシするのではなく、ゆっくり撫でつけるようなリズムで撫でてあげましょう。
2.疲れている場所を撫でる
触られて嫌な場所があるように、触られると嬉しい場所もあります。わんこを喜ばせるためには、この触られて嬉しい場所を中心に撫でてあげるのがポイント。
頭やお腹というのは鉄板ですが、特にわんこが撫でてもらって気持ち良いと感じるのが「疲れている場所」です。普段筋肉を酷使している場所は「こっている」状態になっているため、上手に撫でてもらうとマッサージのようで心地良いのです。
わんこが特に疲れている場所は、いつも飼い主さんを見上げるために酷使している首や肩甲骨周り、また歩いたり走ったりするときに使っている太もも周りなどです。ここを重点的に撫でてあげましょう。
️まとめ
いかがでしたでしょうか?わんこは基本的に飼い主さんとのスキンシップが大好きです。上手なスキンシップは愛犬との絆をより一層深めてくれます。
またスキンシップをとるときに心がけたいのが、愛犬の健康チェックも兼ねること。気になるようなできものや皮膚の変化がないか、痛がる場所がないかを確認しながら撫でてあげましょう。絆も深められて健康管理もできる、正しいスキンシップはまさに一石二鳥です。