愛犬との散歩中に雨で濡れてしまったらしっかりドライヤーで乾かそう
愛犬との散歩中に雨で濡れてしまって帰ってきたら、まずは愛犬をしっかりタオルで拭いてそのあとはドライヤーで完全に乾かすようにしてあげてください。
理由としてはそのままだと湿気で雑菌が繁殖してしまい半乾きの雑巾のようなニオイまで発生してしまうことや、そうした皮膚・被毛の環境では皮膚病のリスクまで高めてしまうため愛犬を守るためにもしっかり乾かすことが大切です。
またドライヤーを当てるときにはいきなり強風であてると怖がる子もいるため、愛犬がどのような反応をするかわからない場合は弱風からスタートして様子をみるようにしましょう。
普段から愛犬の抜け毛処理や毛玉予防をしておくことが大切
こうした万が一のときに普段のケアができているかそうでないかで、ドライヤーをする時間や施術のやりやすさに影響がでてきます。
特に大きな影響を及ぼすのが抜け毛や毛玉の存在です。
抜け毛処理があまりされていないような状態だとドライヤーをしながら抜け毛が部屋中に舞うため施術中の人のQOLは低下しますし、さらにそれだけの抜け毛があるということはドライヤーの風もいきわたりにくいのでなかなか乾かない原因にもなります。
さらに毛玉があればそもそもそれを除去しないと濡れたことによってさらに強固な毛玉となり、犬の皮膚がひっぱられ痛みや怪我のリスクも生み出してしまうためよろしくありません。
ですが、こうした抜け毛や毛玉予防というケアを日頃からしっかりしておくことでそれらのリスクやデメリットを回避することができるのです。
犬の業務用ドライヤーを導入するのも一つの手段
また、抜け毛や毛玉予防といったケアをしていても自宅にある一般的なドライヤーでは風量が足りず、乾かすまでに時間がかかってしまうという道具の物理的な問題もあります。
そこでひとつの手段としておすすめしたいのは業務用ドライヤーを取り入れることです。
業務用となると良いお値段がしますので犬を乾かすためだけに?!と思われるのもわかりますが、あると飼い主さん自身の髪を乾かすときや濡れた靴を乾かすときなど日常的にも使えたりします。
ブロワーというものもあるのですが、それであれば業務用ドライヤーと比べるとお手頃価格で入手できたりもするので、それを導入するのもいいですね。
いずれにしてもこうしたものを取り入れることができれば、全体的な作業効率が上がり時短にもなるため、愛犬と飼い主さんの負担は軽減することができます。
まとめ
愛犬との散歩中に雨が降ってきたときというのは本当に困りますし、濡れた愛犬を乾かさないでそのままにしておくことは雑菌繁殖やそれによるトラブルの可能性も上がるためおすすめできません。
だからこそそうしたときにできるだけ負担を少なく対応できるよう抜け毛・毛玉の予防はしっかりとしておいたほうがいいですし、可能であれば業務用のドライヤーやブロワーがあるとかなり助かります。
双方のQOLアップのためにも濡れたときにすぐ対応できるよう、日頃からこつこつ取り組み準備しておきましょう。