『散歩が好き過ぎる犬』が見せる3つの行動!
1.散歩を察知するとソワソワする
愛犬とのお散歩は、毎日行く時間が決まっているという方もいらっしゃいますよね。そんなご家庭の散歩が好きすぎる犬であれば、お散歩の時間が近づいてくるとソワソワと落ち着きのない態度を見せることがあるでしょう。
毎日のお散歩の時間が決まっていない場合は、飼い主さんが少し動くだけでも「お散歩ですか!」と言わんばかりに、ソワソワとした態度を見せながらお散歩グッズを置いている場所に行ったりするのではないでしょうか。
「いつだってお散歩行きますよ!」という気持が伝わってくる行動ですね。
2.「散歩」の言葉にハイテンションになる
お散歩が好きすぎる犬は、飼い主さんが発する「お散歩」の言葉に大喜びするはず。目をキラキラと輝かせながらジャンプして喜んだりクルクル回りはじめる犬もいるようです。
犬は短い単語で繰り返し使われる言葉であれば、記憶し理解することも可能といわれています。「散歩」という言葉は毎日のように耳にする言葉なので、大好きであれば大喜びするも無理はありません。
ただし、悪天候の日などに「お散歩行けないね」などと声をかけてしまうと、「散歩」という言葉を聞いてしまうことで、散歩に行けると思ってしまう可能性が大です。喜ばせてしまったあとに連れて行ってあげられないのは可哀想なので、不意に口にしないよう注意しましょう。
3.帰ろうとしない
お散歩が大好きすぎる犬の場合、なかなか帰ろうとしないこともあります。帰りたくなさ過ぎて駄々をこねるように地面に寝転んでみたり、家とは逆方向に歩こうとしたり、座り込んで全く動かなくなってしまうことも。
お散歩が大好きな犬にとっての「お散歩の時間」は、体を動かせることや屋外の風やニオイを感じることが嬉しいのはもちろんですが、飼い主さんとの楽しい時間を終わらせたくなくて「帰りたくない」とアピールしてくるようです。
愛犬の運動量が十分に足りているお散歩が出来ているのであれば、帰宅できないのは困りものですよね…。散歩から帰宅したらご褒美となるオヤツを与えるなど、「帰ってオヤツ食べようね」と声をかけ帰宅を促しましょう。
愛犬が満足なお散歩をするための工夫
毎日愛犬と楽しいお散歩をしていたとしても、同じ時間帯や同じ場所では犬もお散歩に飽きてしまう可能性があります。しかし、毎日色んな場所に遠出するのも無理がありますよね。毎日のお散歩がマンネリしてしまわないようちょっとした工夫をしていきましょう。
1.ニオイ嗅ぎを十分に
犬にとっての嗅覚は、私たち人間にとっての視覚と同じくらい需要な役割を果たしている五感。犬はニオイを嗅ぐことで多くの情報を得ているのです。お散歩中にたくさんのニオイを嗅ぎ情報を得ることで、好奇心も満たしていきます。
人通りの多い場所で立ち止まってニオイを嗅ぎだしたり、不衛生なものや危険なもののニオイを嗅ぐことはもちろんいけないことですが、全てのニオイ嗅ぎを禁止してしまうと犬はストレスを感じてしまう可能性があります。
安全な場所で安全なものであれば、愛犬の気持ちがある程度満足するまでニオイ嗅ぎをさせてあげましょう。
2.いつものコースを逆回り
どうしても毎日同じお散歩コースになっているという方も少なくないかもしれませんね。実は毎日同じお散歩コースだと犬も飽きてしまうので、可能であれば定期的にお散歩コースは変えたほうが良いものです。
大幅にコースを変えることが出来ない時は、いつものコースを逆回りするだけでも見える景色が違うため、犬にとって良い刺激になります。新しいコースを考える時間や余裕がない時は、逆回りしてみましょう。
3.時間に余裕をもって
お仕事で忙しい日は、ある程度お散歩の時間は限られていしまうと思いますが、お休みの日は時間に余裕をもってのんびりお散歩を楽しみましょう。
愛犬に声をかけながら一緒に景色を楽しみ、アイコンタクトをとりながら歩いて愛犬と気持ちを通わせたお散歩をしてみましょう。
犬は飼い主さんの気持ちを察することが出来る生き物なので、「めんどくさいな」「時間がないな」などと思いながらお散歩していると、楽しい気持ちがなくなってしまいます。
毎日とは言いませんが時間が作れる日は、ゆったりとしたお散歩をして愛犬との絆を深めてください。
まとめ
犬にとってのお散歩は運動するだけでなく好奇心を満たしたり、脳への刺激にもなるので心身ともに健康的に過ごすために重要なもの。また何よりも飼い主さんと楽しい時間を共有することが出来るので、信頼関係を築くためにも大切です。
散歩が好きすぎる犬も場合、お散歩に行けない日はかなりがっかりしてしまうと思います。ストレスが溜まらないよう、家の中でも運動できるような楽しい遊びをしてあげましょうね。