犬はどんな場面で『幸せ』を感じているの?今日から試したい「愛犬の幸福度を上げる方法」も

犬はどんな場面で『幸せ』を感じているの?今日から試したい「愛犬の幸福度を上げる方法」も

飼い主は、愛犬に多くの幸せを感じてほしいと思うことでしょう。では、犬はどのようなときに幸せを感じるのでしょうか?また、愛犬の幸福度を上げるにはどうしたらよいのでしょうか?この記事では、犬はどんな場面で幸せを感じているのか、そして愛犬の幸福度を上げる方法についてご紹介します。

お気に入り登録

犬が幸せを感じる場面は?

うれしそうにボールをくわえているボーダーコリー

愛犬の表情や仕草を見て、「幸せそうだな〜」と感じることがありますよね。実際のところ、犬はどんな場面で幸せを感じるのでしょうか?以下から、犬が幸せを感じている場面を具体的にご紹介します。

1.散歩をしているとき

犬にとって散歩は、単なる運動ではありません。外の世界のにおいを嗅いだり、景色を見たり、他の犬や人と交流したりとワクワクできる楽しいひとときでもあります。

そして何よりも、大好きな飼い主と一緒に散歩することをうれしく思っています。散歩は、犬にとって日常の中の大きな楽しみであり、幸せな時間なのです。

2.遊んでいるとき

犬は飼い主と一緒に遊んでいるときにも幸せを感じます。遊びは犬に、楽しさや満足感をもたらします。また、飼い主と一緒に遊ぶことで楽しい時間を共有することができ、犬はそれがうれしく幸せを感じるのです。

犬が特に喜ぶのは、モッテコイ遊び(投げたボールやおもちゃを犬が追いかけて持ってくる遊び)と引っ張りっこ遊びです。これらの遊びをすると犬の本能的な欲求が満たされるため、より一層幸せを感じるでしょう。

3.スキンシップを取っているとき

犬は基本的に、飼い主に触られるのが大好きです。飼い主に撫でられたり抱っこされたりすると安心感を得ることができ、それが幸福感へと繋がります。

またスキンシップは愛情表現でもあるので、飼い主の手の温もりから伝わる愛情を犬が感じ取ることで、幸せを感じることもあるでしょう。

4.ごはんを食べているとき

毎日のごはんは、犬に喜びや満足をもたらし幸福感を与えます。特に美味しいごはんを与えると、犬はとても幸せそうに平らげるでしょう。

しかし美味しさばかりを重視してしまうと犬の健康を害し、結果的に犬を不幸にしてしまう可能性があるので注意が必要です。

例えば人間用に調理された食事は、犬にとって美味しいごはんですが塩分や脂肪分、糖分が高く、さまざまな病気のリスクを上昇させます。

美味しさだけではなく、栄養バランスも考えたごはんが犬を健康にし、長期的な幸せに繋がります。

5.安心できる場所でくつろいでいるとき

クレートや犬用ベッドなどは、犬にとって安心できる場所になります。こうした場所でくつろぐことは心身の疲れを癒やし、幸せを感じさせます。

愛犬が安心できる場所でくつろいでいるときは、邪魔をせずそっとしておいてあげるようにしましょう。

愛犬の幸福度を上げるには?

撫でられてうれしそうなゴールデンレトリーバー

犬がどんな場面で幸せを感じるかを踏まえた上で、次は愛犬の幸福度を上げる方法をご紹介します。今日から実践できることばかりですので、ぜひ参考になさってください。

1.散歩や遊びに工夫をする

散歩や遊びに工夫をするのは、犬の幸福度を上げるための方法として大変有効です。時には散歩のコースや時間を変えたり、公園に立ち寄ったりするなど、ちょっとした工夫をすることで散歩がより楽しくなり、幸福度を上げることができるでしょう。

遊びにおいても定期的におもちゃを入れ替えたり、新しい遊びを考えたりするといいでしょう。総じて、散歩や遊びに工夫をすることで犬は心身ともに満たされ、幸福度が向上します。

2.スキンシップを大切にする

犬の幸福度を上げるには、スキンシップを大切にすることが重要です。毎日スキンシップの時間を作るようにしましょう。忙しい日は10分でも愛情を込めてスキンシップを取ることで、犬の心は満たされ幸せを感じてくれるでしょう。

ただし中には、スキンシップが苦手な犬もいます。そのような犬にとってスキンシップは苦痛となるため、愛犬が嫌がる素振りを見せる場合は無理をせず、別の方法で幸福度を向上させましょう。

3.たまに特別なごはんにする

犬の幸福度を向上させるために、たまに特別なごはんにするのもおすすめです。特別と言っても、いつものドッグフードに茹でた野菜やお肉をトッピングするだけでもOKです。

トッピングは愛犬が1日に必要なエネルギー量の20%以内にし、トッピングした分ドッグフードの量を減らしましょう。

レベルアップして、手作りごはんに挑戦してみるのもいいでしょう。今は便利なことに、インターネットで犬用ごはんのレシピを検索することができます。毎日手作りとなると大変ですが、たまになら楽しんで作れるのではないでしょうか。

4.愛犬だけの場所を用意する

もし愛犬だけの場所がないのなら、ぜひ用意してあげましょう。クレートや犬用ベッドなど愛犬だけの場所を用意すると、そこが愛犬にとって安心できる場所となります。

安心できる場所があれば、疲れたときにそこでゆっくり休むことができたり、不安なときにはそこで安心感を得ることができたりします。そのような場所があることでストレスを軽減することができ、結果的に犬の幸福度が向上するでしょう。

まとめ

笑顔のジャックラッセルテリア

犬は、以下のような場面で幸せを感じています。

  • 散歩をしているとき
  • 遊んでいるとき
  • スキンシップを取っているとき
  • ごはんを食べているとき
  • 安心できる場所でくつろいでいるとき

このように、犬は日常のささやかな場面から幸福感を得ています。このことを踏まえると、愛犬の幸福度を向上させるためには以下の方法が有効です。

  • 散歩や遊びに工夫をする
  • スキンシップを大切にする
  • たまに特別なごはんにする
  • 愛犬だけの場所を用意する

どれも簡単に取り組むことができますので、ぜひ今日からでも実践してみてください。

はてな
Pocket
この記事を読んだあなたにおすすめ
合わせて読みたい

あなたが知っている情報をぜひ教えてください!

※他の飼い主さんの参考になるよう、この記事のテーマに沿った書き込みをお願いいたします。

年齢を選択
性別を選択
写真を付ける
書き込みに関する注意点
この書き込み機能は「他の犬の飼い主さんの為にもなる情報や体験談等をみんなで共有し、犬と人の生活をより豊かにしていく」ために作られた機能です。従って、下記の内容にあたる悪質と捉えられる文章を投稿した際は、投稿の削除や該当する箇所の削除、又はブロック処理をさせていただきます。予めご了承の上、節度ある書き込みをお願い致します。

・過度と捉えられる批判的な書き込み
・誹謗中傷にあたる過度な書き込み
・ライター個人を誹謗中傷するような書き込み
・荒らし行為
・宣伝行為
・その他悪質と捉えられる全ての行為

※android版アプリは画像の投稿に対応しておりません。