愛犬と秋のイベントを楽しみたいと行動する前に気持ちを考えてみよう
愛犬と秋のイベントを楽しむことができれば、それはとても幸せなことですよね。
秋ならではの季節の香りを楽しみながらイベントだからこその楽しみを愛犬と共有することは、犬を迎えたからこそできる幸せの時間とも言えるでしょう。
しかしだからこそ忘れてはならないのは、愛犬はそれをどう思っているのか?という愛犬自身の気持ちです。
もしも愛犬をイベントに連れていったときに、落ち着きのない様子やパンティング(口呼吸)をしていたり、歩きたがらずその場で固まってしまったりなどしていないでしょうか?
落ち着いている様子であればいいのですが、上述したような様子がボディランゲージから感じられたら愛犬はその環境に対して決して心地良いとは感じていないということです。
愛犬と秋のイベントを楽しみたいなら社会化が必要不可欠
もしも愛犬と秋のイベントを楽しみたいのであれば、人やその他の動物を含めさまざまな場所に対しての社会化が必要不可欠です。
社会化というと子犬の時期だけと勘違いされやすいのですが、決して子犬の時期だけが社会化なのではありません。
社会化とはいろんな環境含めた刺激に対してなんでもないことなのだと犬自身が学び、その環境に落ち着いて対応できるようにしてあげることです。
しかし、それができている犬というのは残念ながら多くはなく、イベントに連れてこられている犬を見ているとほとんどがさまざまなストレスサインを示しています。
つまりそれはその環境に対して社会化がうまくいっていないということです。
せっかくの楽しいイベントなのに、楽しんでいるのは自分だけというのは寂しいですよね。
秋のイベントに連れて行くなら配慮を忘れたらだめ
また、仮に社会化ができていたり徐々にその環境に対応することができるとしても、周囲の人や他のペットが対応できるとは限りません。
犬が苦手な人もいますから愛犬が近づこうとしてもむやみにそれを許可することは控えるべきですし、他の人の犬に対しても同じことが言えます。
どんなに自分の愛犬がその環境が大丈夫だったとしても、そうした周囲への配慮を無視していい理由にはなりませんので、それを忘れないようにしてお互いが楽しめるように配慮をすることを忘れないようにしましょう。
まとめ
愛犬と秋を楽しみたい!そのためにイベントに行きたい!と考えることはいたって普通ですし、決してそれが悪いこととは思いません。
しかし、それを楽しいと思っているのは自分だけになってしまっていないか?愛犬はその環境に社会化ができているか?周囲への配慮は大丈夫か?
そうしたことを総合的に考えて行動するようにすると、愛犬に下手にストレスを与えてしまったり誰かを不快にさせたりということがなくなります。
楽しい秋のイベントだからこそ、愛犬含めてみんなが穏やかに過ごせるよう飼い主として意識しましょう。