愛犬がお留守番中に『安全に遊べる』おもちゃ選びと空間づくりのポイント6つ 「試してみる」「意識しよう」

愛犬がお留守番中に『安全に遊べる』おもちゃ選びと空間づくりのポイント6つ 「試してみる」「意識しよう」

『愛犬がお留守番中に安全に遊べるおもちゃ選びと空間づくりのポイント』についてまとめました。見ていてあげることができないお留守番中だからこそ、愛犬のための空間づくりを意識してみましょう。

お気に入り登録

愛犬がお留守番中に「安全に遊べる」おもちゃ選びと空間づくりのポイント

おもちゃと一緒にベッドに入るコーギー

お留守番中の犬は、退屈・寂しさ・不安・緊張などの気持ちから心が不安定になり、家具や物を噛んで発散しようとすることがあります。そんな犬の気持ちを落ち着かせ、安定させてくれるアイテムのひとつがおもちゃです。退屈な時間をしのぐことができますし、ストレスの発散もできます。

ただし、犬用のおもちゃであれば何でも与えて良いというわけではありません。飼い主の目が離れるお留守番中だからこそ、お留守番中に「安全に遊べる」おもちゃを選ぶことが大事です。

愛犬がお留守番をする空間づくりのポイントも併せて解説しますので、ぜひ参考になさってくださいね。

1.犬の口の中にすっぽり入らない大きさであること

愛犬がお留守番中に安全に遊べるおもちゃ選びのポイントは、犬の口の中にすっぽり入らない大きさであることです。

やっと口にくわえることができる大きさ、と考えてみるとよいと思います。

犬はおもちゃを口にくわえて運びます。ですから、口にくわえられないほど大きいおもちゃは避けた方がよいでしょう。思うように遊ぶことができず、そのおもちゃに興味を失う原因になるからです。

2.ほとんど形が変わらない硬さであること

愛犬がお留守番中に安全に遊べるおもちゃ選びのポイントは、ほとんど形が変わらない硬さであることです。

やわらかく形が変わりやすいおもちゃは、口の中で強く噛むことで、犬の口の中にすっぽりと入ってしまいます。そうすると、誤飲誤食の危険性が高まります。

犬の噛む力はそれぞれなので、一度与えてみて、形が変わることのない硬さであるかを確かめておくとよいでしょう。

3.丈夫で壊れにくいこと

愛犬がお留守番中に安全に遊べるおもちゃ選びのポイントは、丈夫で壊れにくいことです。

犬はおもちゃを噛んで遊びます。壊れてしまったおもちゃには興味が無くなってしまい、室内の家具や物で遊び始めてしまいます。

やわらかいおもちゃであれば飲み込んでしまうことがあります。硬いおもちゃであれば、さらに細かく噛み砕こうすることもあるでしょう。

壊れたおもちゃの破片が鋭く、口の中を切ってしまったり、喉や胃や腸を傷つけてしまったりすることもあります。

4.物を出しっぱなしにしないこと

おもちゃを運ぶビーグル

愛犬がお留守番をする空間づくりのポイントは、物を出しっぱなしにしないことです。

物を出しっぱなしにしていると、おもちゃではなく、物に気を惹かれてしまいやすいです。誤飲誤食を防ぐため、壊されないようにするため、物は犬の届かない場所に片づける癖をつけましょう。

5.温度と湿度を管理すること

愛犬がお留守番をする空間づくりのポイントは、温度と湿度を管理することです。

温度は22℃くらい、湿度は50%くらいを目安に、年齢や健康状態を考慮し、愛犬に適切な空調に整えるようにしましょう。

暑いとき、寒いとき、犬は不安になります。リラックスしてお留守番することができる空間づくりのために、室内温度計を置くとよいでしょう。

6.禁止区域には立ち入れないようにすること

愛犬がお留守番をする空間づくりのポイントは、禁止区域には立ち入れないようにすることです。

刃物や食べ物が置かれているキッチンは、お留守番する犬に危険な場所です。手足を滑らせて転倒・転落などの危険のある階段も立ち入り禁止区域にするべきです。

ペットゲートを設置したり、扉を取り付けたり、お留守番中の犬が絶対に立ち入ることができない対策をするべきです。

まとめ

ボールをくわえようとしている犬

愛犬がお留守番中に安全に遊べるおもちゃ選びと空間づくりのポイントを6つ解説しました。

  • 犬の口の中にすっぽり入らない大きさであること
  • ほとんど形が変わらない硬さであること
  • 丈夫で壊れにくいこと
  • 物を出しっぱなしにしないこと
  • 温度と湿度を管理すること
  • 禁止区域には立ち入れないようにすること

我が家の愛犬たちのお留守番中にも大活躍してくれている、私のおすすめのおもちゃは「知育玩具」です。我が家では「2匹の愛犬が一緒にひとつの知育玩具を協力してクリアする!」などという遊びが流行しています。ペットカメラで確認したところ、たまに愛猫も参加しているようです。

知育玩具は、初めは遊び方を教えてあげる必要がある場合もありますが、お留守番中も飽きにくく、長い時間遊び続けられることが最大のポイントかなと思います。

ぜひご自宅でも、お留守番中に「安全に遊べる」なにかを見つけてみてくださいね。

はてな
Pocket
この記事を読んだあなたにおすすめ
合わせて読みたい

あなたが知っている情報をぜひ教えてください!

※他の飼い主さんの参考になるよう、この記事のテーマに沿った書き込みをお願いいたします。

年齢を選択
性別を選択
写真を付ける
書き込みに関する注意点
この書き込み機能は「他の犬の飼い主さんの為にもなる情報や体験談等をみんなで共有し、犬と人の生活をより豊かにしていく」ために作られた機能です。従って、下記の内容にあたる悪質と捉えられる文章を投稿した際は、投稿の削除や該当する箇所の削除、又はブロック処理をさせていただきます。予めご了承の上、節度ある書き込みをお願い致します。

・過度と捉えられる批判的な書き込み
・誹謗中傷にあたる過度な書き込み
・ライター個人を誹謗中傷するような書き込み
・荒らし行為
・宣伝行為
・その他悪質と捉えられる全ての行為

※android版アプリは画像の投稿に対応しておりません。