愛犬が天井をじっと見つめる理由
愛犬が天井をじっと見つめるとき、何だかゾッとすることありませんか？
（何をそんなに真剣に見つめているのか…）（良からぬものが見えているんじゃないのか…）（うちの子には霊感があるのかも！）などと感じたこともあるのではないでしょうか。
では、実際にはどうなのでしょうか。犬にしか見えない何かがあるのか、愛犬が見つめる先の正体は何なのか、一緒に探ってみましょう。
1.天井のシミを見つめている
愛犬が天井をじっと見つめる理由は、天井のシミを見つめているのではないでしょうか。
シミが犬や人の顔に見えたりすることが私たちにはありますよね。犬にも天井のシミが犬や人の顔に見えることがあり、気になってじっと見つめるのではないでしょうか。
それがシミであることを私たちは理解することができますが、犬にはできません。「お前は誰だ！？」と、天井のシミに向かって吠えることもあるかもしれません。
2.小さな虫を追っている
愛犬が天井をじっと見つめる理由は、小さな虫を追っているのではないでしょうか。
小さな虫が天井に止まっているとき、じっとと見つめることがあります。小さな虫が天井の辺りを飛んでいるときは、じっと見つめながら目で追うことがあります。
私たちの目では確認しづらいほど小さな虫も、犬の目にはよく見えるようです。もしかすると、虫が羽を動かすときの音まで聞き取ることができているかもしれません。
3.音や声を聞いている
愛犬が天井をじっと見つめる理由は、音や声を聞いているのではないでしょうか。
我が家では、鳥がよく遊びに来るのですが、屋根の上にたくさんの鳥が止まっているとき、愛犬が天井をじっと見つめることがあります。
鳥が屋根の上を歩くときの音を聞いているようです。あまり聞き慣れない鳥の声を聞いたときにも、不思議そうに天井をじっと見つめながら聞いていることがあります。
そして…あまり良くないお知らせですが、愛犬が天井をじっと見つめる理由として、天井裏にネズミなどの害獣が潜んでいる可能性があります。
害獣である場合には、その足音や声が人間にも聞こえることがあるかもしれません。
4.影を見ている
愛犬が天井をじっと見つめる理由は、影を見ているのではないでしょうか。
間接照明をつけているとき、カーテンを開けているときなど、物に光が反射し、天井に影が映ることがあります。
いつもはそこにない影が映ったとき、不思議そうにじっと見つめているのではないでしょうか。その陰がユラユラと動くことがあれば、警戒してじっと見つめることもあるでしょう。
5.病気
愛犬が天井をじっと見つめる理由として、病気の可能性を考えることができます。
犬が顔を上に向けているとき、目が揺れ動くような症状があるときは、視覚障害であるかもしれません。病気の可能性としては、水頭症をあげることができます。
一時的な症状である場合もありますが、愛犬に普段にはない症状が見られるときは、すぐに動物病院で検査を受けるようにしましょう。
まとめ
愛犬が天井をじっと見つめる理由を5つ解説しました。
- 天井のシミを見つめている
- 小さな虫を追っている
- 音や声を聞いている
- 影を見ている
- 病気
幽霊が見えているかどうかは分かりませんが、亡くなった先住犬がお気に入りだった場所を愛犬がじっと見つめていると、見えているのかも…と感じられてしまうことがあります。
優れた能力をいくつも持つ犬です。私たち人間には見ることができない何かを犬たちは見ているかもしれません。
