犬が洋服を噛んでくるときの対処法!しつけ方よりも環境を整えることが大切

犬が洋服を噛んでくるときの対処法!しつけ方よりも環境を整えることが大切

犬が洋服を噛んでくるときの対処法やしつけ方をネットなどで検索したり、犬友に聞いたりしている飼い主さんはとても多いです。しかしそうしたHOW TOを考えるよりも前にやるべきことがあることを忘れていませんか?それは犬が洋服を噛まないでいいように環境を整えるということです。ここではそうした環境を整えることと合わせて対処法についてお話します。

お気に入り登録

犬が洋服を噛んでくるときの簡単な対処法

タオルを引っ張る犬

犬が洋服を噛んでくるときの簡単な対処法をまずはお教えします。

それは犬が洋服を噛んできそうと分かった段階でおもちゃやフードなど、別のものに気を移してあげることです。

たったそれだけ?と思うかもしれませんが、たったこれだけで解決できたらそれでいいのです。特に犬をどうにかしてやろうと考える必要はありません。

また、どんなときに洋服を噛んでくるのかを知っておくことができると、その行動が出る前に予防として対策を取ることができるため、そこまで合わせて観察し把握しておくようにしましょう。

犬が洋服を噛む原因を知って対処しなければ意味がない

布を引っ張る犬

犬が洋服を噛むと一口に言っても、なぜ洋服を噛んでくるのかその原因を知らなければ適切な対処ができません。

例えば洋服は洋服でもひらひらした洋服に反応するのであれば、ひらひらしてない洋服を着用すれば問題はなくなります。

もしも特定の洋服だけではなくすべての洋服に対して噛んでくるというのであれば、もしかしたら洋服の生地の感触や動きに反応している可能性もあるため、似たような材質のおもちゃを提供するなど洋服に来なくて済むようにしてみましょう。

このように、状態を大きく捉えて考えてしまうとなかなか解決にたどり着くまでに遠回りしてしまいがちですが、細かく捉えていくと意外とすぐに解決できることも少なくないため、深く考えるよりも前に細かく観察するようにしてください。

洋服を噛むよりももっと楽しいことがあると感じてもらおう

コングで遊ぶトイプードル

上記のような対策や対処を踏まえたうえでもし洋服を噛むことが楽しいと思っている様子であれば、洋服よりももっといいものがあるよ?と別のおもちゃを用意したりフードをつめたコングを用意して、そちらに夢中になってもらうなど、まずは一旦距離を取ってもらうようにします。

そうすれば一時的でも犬が洋服に噛んでくるという状態を減らすことができますよね。ただそれだけでは不十分ということももちろんあるでしょう。

そこで今度はまた洋服に噛んできてしまう前におもちゃやフードを使って別の楽しみがあることを伝えるのです。

するとだんだん洋服に噛んでくる回数も減り気づけば洋服を噛まなくなったという状態になる可能性は十分にあるため、そうした取り組みもぜひ考えてみてください。

こうした取り組みが環境を整えるという意味です。どうでしょう?意外と簡単にできそうではないでしょうか?

どうすれば問題となるような行動を出さなくて済むか?欲求を満たしながらも人間側も困ってしまうことがないようにできるのか?

そのためにまずは環境を整える必要があるため、ここを忘れないようにしましょう。

まとめ

おもちゃと笑顔の犬

犬が洋服を噛んでくるときの対処法は結構シンプルで、まずはどんなときにどんな洋服に対して反応を示すのかを把握すること。

そしてそれに合った対処をするために目に入る洋服を変えてみたり、洋服に噛んでくるよりも前におもちゃやフードで気を逸したりするといったことをします。

犬をどうにかしてしつけて変えようとするのではなく、そうした環境から変えていくことでいつのまにか問題と感じていた行動も減ってくるので、ぜひ環境から見直してみてくださいね。

はてな
Pocket
この記事を読んだあなたにおすすめ
合わせて読みたい

あなたが知っている情報をぜひ教えてください!

※他の飼い主さんの参考になるよう、この記事のテーマに沿った書き込みをお願いいたします。

年齢を選択
性別を選択
写真を付ける
書き込みに関する注意点
この書き込み機能は「他の犬の飼い主さんの為にもなる情報や体験談等をみんなで共有し、犬と人の生活をより豊かにしていく」ために作られた機能です。従って、下記の内容にあたる悪質と捉えられる文章を投稿した際は、投稿の削除や該当する箇所の削除、又はブロック処理をさせていただきます。予めご了承の上、節度ある書き込みをお願い致します。

・過度と捉えられる批判的な書き込み
・誹謗中傷にあたる過度な書き込み
・ライター個人を誹謗中傷するような書き込み
・荒らし行為
・宣伝行為
・その他悪質と捉えられる全ての行為

※android版アプリは画像の投稿に対応しておりません。