いつも以上に愛犬を喜ばせる「5つの方法」
「愛犬の喜ぶ姿を見たい!」と思う飼い主さんは多いですよね。大切な愛犬ですから当然の願いです。
では、犬は何をされると喜ぶのでしょうか。どうせなら、いつも以上に愛犬を喜ばせてあげてはいかがでしょうか。
そこで今回は、いつも以上に愛犬を喜ばせる具体的な方法についてご紹介します。チェックをしてさっそく実行してみましょう!
1.マッサージをかねたスキンシップをする
愛犬に毎日話しかけたり撫でながら、楽しくコミュニケーションをとっている飼い主さんは多いでしょう。
犬はスキンシップを好む動物のため、もちろん喜んでいますが、いつも以上に喜ばせたいのであれば、普段のスキンシップに加えてマッサージをすることをおすすめします。
犬にも人間と同じようにツボがあります。気持ちいいと感じる代表的な部位はこちらです。
- 耳の付け根
- あごの下
- 首から背中のライン
- お腹
専門的な知識は要りません。愛犬の体をクルクル円を描くように触ったり、少し力を入れて押してみてください。愛犬が気持ちよさそうにしている場所を重点的にマッサージしてあげましょう。慣れてきたら本格的にツボを探してみるのも良いですね。
2.遠出の散歩やドッグランに行く
散歩で愛犬を喜ばせたいのであれば、いつもの散歩に一工夫するのもおすすめです。
普段は30分の散歩を、1時間行ってみましょう。また、いつもと違う散歩ルートを歩くだけでも、新しい刺激に触れて愛犬の好奇心を満たすことができます。週に1回取り入れるだけでも愛犬の満足度は格段にあがること間違いなしです。
活発な子や他の犬と触れ合うのが好きな子は、ぜひドッグランに行ってみてください。ノーリードでのびのびと走り回る愛犬の姿は、きっと喜びに満ちあふれているでしょう。
3.スペシャルなご飯を用意する
犬は味覚機能が低いので、毎日同じご飯でも飽きない犬がいることも事実です。しかし、時にはスペシャルなご飯やおやつをあげて、愛犬を喜ばせてあげるのも良いと思います。
いつもより高級なフードでスペシャル感をだすのもよいですが、飼い主さんが手作りした愛情たっぷりのご飯もおすすめです。誕生日や記念日だけではなく、ぜひ普段の日常にも取り入れてあげましょう。
おやつとして与える際は、「一日の摂取カロリーの10%程度」が目安です。与えすぎには気をつけましょうね。
4.積極的に褒める
犬が感じる最上の喜びは、飼い主さんから褒めてもらうことです。犬にとって飼い主さんはリーダー的存在のため、尊敬するリーダーから褒められると自分を認めてもらっているように誇らしく感じます。
「トイレが上手にできたとき」「名前を呼んですぐにきたとき」など、小さなことでも褒める習慣をつけましょう。褒められると嬉しくて同じ行動を繰り返して学習するようになります。愛犬にとっても飼い主さんにとってもお互い良い結果を生みます。
5.飼い主さんが笑顔で楽しそうにしている
犬は人間の表情や声のトーンから、その人の感情を読み取ることができます。さらに、信頼している大好きな人の感情に共感する能力があるとも言われています。
そのため、飼い主さんが毎日楽しく笑顔でいると、愛犬も同じような気持ちで過ごすことができるでしょう。反対に、家庭内がギスギスしていたり雰囲気が悪いと、犬はストレスを感じてしまうので注意してください。
嬉しいことや楽しいことがあったときは、積極的に愛犬の前で喜ぶ姿を見せてください。きっと愛犬も同じように喜んでくれますよ。
犬が喜んでいるときに見せるサイン
飼い主さんがしていることが愛犬に伝わっているか気になりますよね。犬は言葉を話せない分、表情や仕草で感情をあらわします。犬が喜んでいるサインは以下の通りです。
- 口角があがり笑顔になる
- お腹を見せる
- しっぽを振る
- 前足を伸ばしてお尻を上げる
笑顔になったりしっぽを振るのは一目で喜んでいると分かる仕草ですね。飼い主さんのそばによってきてゴロンとお腹を見せるのも嬉しくて満足している行動です。
前足を伸ばしてお尻を上げる行為は、犬のカーミングシグナルのひとつであり、楽しいあまり他の犬や飼い主さんを遊びに誘っている仕草です。
まとめ
犬は飼い主さんのことを、こちらが思っている以上によく見ています。そして同じくらい飼い主さんも、日々愛犬のことを大切に思っているはずです。
今回ご紹介した5つの方法以外にも、愛犬が喜ぶポイントを見つけて積極的に取り入れてください。
日常にちょっとした変化を加えるだけで、犬は最高に喜んでくれるはずです。ぜひ今回紹介した方法を参考に、愛犬をいつも以上に喜ばせてあげてくださいね!