犬の置物を玄関に置いてはいけない理由3つ
ホームセンターや花屋さんなどに行くと、店頭に犬の置物が並んでいるのを見たことはないでしょうか。可愛らしい犬の置物を見ていると、犬好きな人なら「うちも飾ってみようかな」と思ったことがあるのではないかと思います。
しかし、実は風水の考え方では『犬の置物を玄関に置くのは絶対にNG』だといわれているのです。
そこで今回は、「犬の置物を玄関に置いてはいけない」と言われている理由について解説します。
1.犬が良い気を追い返してしまうから
風水では、『良い運気は玄関から入ってくるもの』と考えられています。
しかし、吠えながら走り回り、番犬として働く存在である犬の置物を玄関に置いてしまうと、良い気を追い返してしまうのだそうです。
良い気が入って来なくなると家庭内の気が淀み、悪い気が溜まって運気が下がることも心配されます。
2.仕事運が低下するから
犬は風水において「金の運気」を持ち、仕事運を司るといわれています。気の流れが激しい玄関に仕事運の象徴である犬の置物を置いてしまうと、運気が安定せずに仕事運を低下させてしまう恐れがあります。
商売をされている家庭だと、犬は「客が居ぬ(いぬ)」という語呂合わせから縁起が悪いともいわれているため、玄関に犬の置物を置くのは避けるべきです。
3.家庭にトラブルを招くから
犬は動き回ることから、風水で「変化の象徴」ともいわれています。
変化=安定しない、ということですから、気の出入り口である玄関に犬の置物を置くと円満状態の家庭にトラブルを招くと考えられているのです。
犬の置物を置くのにおすすめの場所
犬の置物は玄関に置くのがダメなのであって、「家に置いてはいけない」という訳ではありません。むしろ、場所によっては家庭に良い影響を与えてくれます。
犬の置物を置くのに最もオススメなのは、人が集まるリビングです。家族が集まる場所に犬の置物を置くことで気が活性化します。また、家の裏口に置けば災難を追い払ってくれるそうですよ。
ただし、南東の方角は犬の置物と相性が悪いといわれているため、方角にも注意しましょう。
玄関に犬の絵や写真は飾っても良い?本物の犬を飼うのもダメ?
「犬の置物がダメなら、絵や写真を玄関に飾りたい」と思う方もいるかもしれませんが、風水的には犬の絵や写真も置物と同じ理由で避けたほうが良いといわれています。
犬の絵や写真は、リビングなど他の場所に飾ると良いでしょう。
これまでの説明だけを見ると、「風水では犬を飼うのは良くないの?」と心配になる方もいるかもしれませんが、生きている犬が家にいるのはなんの問題もありません!
犬の置物や絵・写真を玄関に飾ることがNGなだけで、犬そのものは風水的に見ても縁起が良い存在だといわれているのです♪
犬は家庭に社会的地位の向上や、邪気を払うパワーをもたらし、飼い主にエネルギーを分けてくれるそうなので、むしろ犬を買うことは風水的にも縁起が良い事なのです。
まとめ
今回は、絶対に玄関に犬の置物を置いてはいけない理由について解説しました。
今回ご紹介した内容はあくまで風水の考え方ですので、「気にしない」「信じない」という方もいるかと思います。
玄関に犬の置物を置くかどうかは個人の自由ですが、運気を大切にされている方は、ぜひこの記事を参考に風水を意識してみてくださいね。