あなたは愛犬からどう思われていますか?
あなたは愛犬から、ご自身がどんな風に思われているのか気になったことはありませんか?
(愛犬から愛されていたいけど、実際はどうなんだろう?)と思っている方も多いのではないでしょうか。
愛犬があなたのことを愛しているかどうかは、次の項目をチェックして確かめてみてください。
- 名前を呼ばれると嬉しそうに振り向く
- 自分から飼い主の側に近寄ってくる
- 飼い主の行動を離れた場所から見つめる
- 飼い主の顔や口元を舐める
これらに当てはまる犬は、飼い主のことを心から愛しているといえるでしょう。
もし当てはまる項目が一つもなく、「うちの子は私を愛してくれてないみたい…」とガッカリしている方のために、本記事では愛犬から愛されるためのヒントをご紹介しています。「愛犬から愛されている飼い主」がしていることについて解説しますので、ぜひ確認してみてください。
「愛犬から愛される飼い主」がしていること
ここからは、『愛犬から愛される飼い主がしていること』をご紹介します。
「愛犬からもっと好かれたい」「愛されたい」と考えている飼い主さんは、ぜひ参考にしてくださいね。
1.犬の習性や気持ちを理解している
愛犬から愛される飼い主になるためには、犬がどんな習性を持つ動物なのか知っておかなくてはなりません。
たとえば、人間は話す時に「相手の目を見るべき」だと教えられますが、犬にとって知らない相手と目を合わせる行為は威嚇のサインになってしまいます。この習性を知っている飼い主は、叱った時に愛犬が目を逸らしても話を聞いていないのではなく「反抗する意思はありません」というサインだと理解することが可能です。
このように、犬の習性を正しく知っていれば「あくびをしているから緊張しているんだな」「落ち着くように暗くて狭いハウスを用意してあげよう」など、愛犬の気持ちを理解して適切な対処ができるようになります。
そんな自分の気持ちを理解し対応してくれる飼い主のことを、愛犬は「頼りがいがある」と感じて愛してくれるようになるのです。
2.しつけをしている
犬を飼っている人のなかには、「しつけをするのは犬が可哀想」だと考える人もいるかもしれません。しかし、犬はもともと人間と一緒に働きながら生活していた動物なので、信頼できる人に従って暮らしているほうが精神的に安定しやすいといわれています。
愛犬が人間社会でも快適に過ごせるように適切なしつけを行っていれば、自然と愛犬は飼い主のことを信頼し、「ご主人のことが大好きだな♡」と思うようになるでしょう。
もちろん体罰を用いたしつけや、上下関係を意識したしつけをすると犬から怖がられてしまいますので、「ほめるしつけ」で信頼関係を築くことを意識してしつけを行ってください。
3.お世話をきちんと行う
愛犬から愛される飼い主は、どれだけ忙しくても食事やトイレの処理、散歩など、犬に必要なお世話をきちんと行っています。美味しい食事や綺麗な寝床、楽しい散歩に連れて行ってくれる飼い主のことを、愛犬も大切に思ってくれているはずです。
逆に、「忙しいから」「疲れているから」といって、お世話を怠る飼い主は愛犬から愛されるのは難しいでしょう。
4.愛情を持って接する
愛犬から愛されるためには、当然ながら飼い主も犬に愛情を持っていなくてはいけません。
犬はコミュニケーション能力に優れているので、飼い主が自分のことをどう思っているか敏感に感じ取ります。もし飼い主が犬に冷たく接していれば、犬も飼い主に対して愛情を持つことはないでしょう。
「愛犬に愛されたい」と思うのなら、まずは飼い主のほうから愛犬に愛情を持ってコミュニケーションを取るようにしてください。そうすれば、少しずつ愛犬と気持ちが通じ合うようになるはずです。
まとめ
『愛犬から愛されている飼い主』がしていることを紹介しました。
もし「愛犬から愛されていないかも…」と思った方は、ぜひご紹介した内容を実践してみてください。
「愛されよう」とするのではなく、「愛犬を幸せにする」という想いで行動していれば、愛犬はきっとあなたの気持ちに応えてくれるはずですよ。