犬と電車やタクシーに乗る時に絶対やってはいけない行動5選!最低限のマナーと知識をしっかり備えて

犬と電車やタクシーに乗る時に絶対やってはいけない行動5選!最低限のマナーと知識をしっかり備えて

「愛犬と外出したいけれど移動手段が悩みのタネ」という飼い主さんも少なくないでしょう。自家用車は気楽かもしれませんが、同伴者がいないと運転中愛犬の様子を見られないとか、長距離の運転には自信がないなどの問題もあるでしょう。そんなとき、電車やタクシーを利用できると便利です。犬と一緒に電車やタクシーに乗る際のマナーについて解説します。

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記事の監修

犬の気持ちは行動に現れる。知っていますか?犬が顔を左に向けた時にはストレスを受けている可能性があることを。犬は様々な方法で人に気持ちや考えを伝えているのです。それを受け止めてアドバイスとして活かすことを仕事としております。様々な専門の知識と20,000時間以上の教育実績があなたとその愛犬の生活を助けて豊かに導きます。

愛犬と公共交通機関を利用したい!

犬が乗車している海外の電車

動物病院への通院、ペットサロンやしつけ教室などに定期的に通いたかったり、週末や長期休暇を利用して一緒に旅行するなど、犬と暮らしていれば愛犬と一緒に出かけたいシーンは決して少なくありません。

その際、運転が得意な飼い主さんであれば、どこへでも車で出かけられるかもしれません。しかし自動車運転免許を持っていない、長距離の運転には自信がない、同伴者がいないため運転中愛犬の様子を見られないなど、車での移動が難しい飼い主さんもいらっしゃいます。

そんなとき、愛犬と一緒に電車やタクシーに乗れると行動範囲も広がりとても便利です。ただし,電車やタクシーは公共交通機関なので犬が苦手、犬アレルギーを持っているなども含めた不特定多数の方々との接触を避けられません。

そのため、家庭犬はそれぞれの会社の規定に基づいて乗車の可否や制約事項が決まります。愛犬と電車やタクシーに乗りたい場合は、そのマナーを知っておく必要があります。

愛犬と電車やタクシーに乗る際に絶対やってはいけない行動

ホームの犬

ここからは規定をパスした愛犬と一緒に乗車する際に、絶対にやってはいけない行動について解説します。

1.愛犬をケースから出す(共通)

電車でもタクシーでも、乗車を認められるのは決められたサイズのケースに全身が入り、ロックされた状態のみというのがほとんど。したがって駅構内や車内では愛犬をケースから出してはいけません。顔や足先だけを出すのもNG行為です。

愛犬をケースから出すことは周囲への迷惑や安全運転の妨げになるだけでなく、愛犬の身に危険を及ぼすことにも繋がります。愛犬のためにも、日頃からケースの中で落ち着いて過ごせるように慣らしておきましょう。

現在では、縦・横・高さの合計が90〜120cmのケースに入り、体重とケースをあわせて10kg以内という規定が一般的で小型犬もしくは子犬のみ乗車可能というのが実情です。

2.ケースを座席に置く(電車)

座席が空いていても座席にケースを置いてはいけません。他の人が座れなくなる、何かあった際に落ちて前に立っている乗客にあたってしまうなど、迷惑になります。

ケースは飼い主さんの足元に置くか、膝の上に乗せてしっかりと両手で押さえるようにしましょう。

3.ケースを網棚に置く(電車)

ケースを網棚に乗せるのもやめましょう。他の乗客が荷物を置けなくなるだけではなく、何かあった際に網棚から落ちて、より大きな事故に繋がる可能性があるためです。

4.動物好きな乗客と触れ合わせる(電車)

不特定多数の乗客の中には、犬アレルギーがある、犬嫌い、犬が怖いという方などがいることを忘れてはなりません。ただし注意すべきなのは、こういった方々に限りません。

犬好きの中には、犬の習性をよく知らないという方もいらっしゃいます。そういう方は、かわいいという気持ちだけで声をかけたり過剰な触れ合いを試みてしまいがちです。

愛犬が興奮して鳴いたり唸ったりしてしまうかもしれませんので、上手に断ることも大切です。

5.乗車拒否されて揉める(タクシー)

タクシーの場合、基本的には正当な理由なく乗車を拒否できません。しかし、タクシードライバーが運転の安全に影響を与えたり次の乗客への迷惑になる可能性があると判断した場合は、拒否されることがあります。

拒否されても、トラブルを引き起こさないようにしましょう。サイズが大きすぎる、ドライバーが犬アレルギーである、犬が不衛生である、鳴いたり唸ったり暴れたりしているといったような場合は、乗車拒否されるかもしれません。

監修ドッグトレーナーによる補足

現在、ほとんどのタクシー会社では基本条件(犬のサイズ、キャリーケースに入っているかなど)がクリアな場合、乗車可能となっていますが、「運転手の判断に任せている」というところが多いのが現状です。

もし乗車拒否をされてしまったら、潔く諦めて別のタクシーを探しましょう。

電車やタクシー利用前に知っておくべき最低限のマナーと知識

ケースに入って車に乗る犬

ではここからは、電車やタクシーを利用する前に知っておくべき最低限のマナーと知識を備えておきましょう。

利用する会社のルールを事前に調査

電車もタクシーも、会社によってルールが異なります。利用したい会社のルールを事前に調べ、利用可否の確認はもちろん、詳細規定を調べて準備しておきましょう。

特にタクシーの場合は、「愛犬同伴」という状況を説明して予約を取っておきましょう。ペットタクシーなら、一般のタクシーよりも受入条件の幅が広いです。お住いの地域にペットタクシーがあるかどうかを調べておくと良いでしょう。

出発2時間前までの食事

犬も乗り物酔いをします。愛犬の乗り物酔いを予防するためにも、食事は乗車2時間前までに済ませましょう。

また、乗り物酔いをしやすいと分かっているならば、事前に動物病院で酔いどめ薬を処方してもらい、飲ませておきましょう。

監修ドッグトレーナーによる補足

乗り物酔いをしやすい子の場合、普段からバランスボールを使った練習がおすすめ。

バランスボールの上で揺れを体感することで揺れに強くなるため、乗り物酔いなどもしにくくなります。

乗車前のトイレ

排泄対策も欠かせません。新幹線など長時間の乗車になる場合は特に気を付けましょう。

乗車前にトイレをすませ、ケースに厚めのペットシーツを敷き、マナーパンツを着用させておくと安心です。

衛生管理

換毛期に限らず、犬の被毛は常に一定量抜けるものです。抜け毛が飛散すると他の乗客の犬アレルギーを発症させるかもしれません。

また、犬の体臭で不快になる乗客もいるでしょう。日頃の衛生管理を怠らず、外出前はブラッシングで抜け毛を落としておきましょう。

日頃のしつけ

電車やタクシーは普段と大きく異なる環境なので、犬が興奮しやすいです。興奮すると大きな声で鳴き続けたり唸ったり暴れたりしがちです。

外出時に興奮しないように、日頃から電車やタクシーに乗せることを想定してトレーニングしておきましょう。

監修ドッグトレーナーによる補足

ハウストレーニングは様々な場所で行うと良いでしょう。家の中だけでなく、公園や安全な道など環境を変えてトレーニングすることで、どんな場所でも興奮することなく落ち着いていられるようになります。

愛犬にストレスをかけずに移動できれば心強いですよね。

まとめ

外国の駅のホームに佇む犬

小型犬なら、各社の規定を調べて上手に公共交通機関を利用しましょう。日頃のトレーニングと準備で異なる環境にも慣らしておけば、外出時や万が一の避難時にも落ち着いて行動できるようになるでしょう。

中大型犬との外出は、ハードルが高いです。大型の車をお持ちで、運転中も愛犬の世話ができる同伴者がいれば良いですが、そうではない場合はペットタクシーの利用が便利でしょう。お住いの地域のペットタクシー会社を一度調べてみてはいかがでしょうか。

監修ドッグトレーナーによる補足

ペットのマナーの質を向上する事で日本社会が犬を受け入れやすくなるでしょう。

ペット連れ禁止の場所は相変わらず多いのが現状ですが、飼い主のマナーが向上することで、愛犬と一緒に出かけられる場所が増えるかもしれません。そのためにも愛犬家の私たちは日頃からマナーには気をつけましょう。

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