犬の飼い主がやりがちな「親バカ行為」
目に入れても痛くないほど愛犬のことが大好きでたまらない飼い主さんなら、ついこんな行動を取ってしまうはずです。ぜひここでご紹介する、犬の飼い主がやりがちな「親バカ行為」を見てみましょう。
客観的に自分の行動を見つめることで、親バカを自覚したり、自分の新たな一面に気づいたりできるはずです。愛犬に対する行き過ぎた行動への認識を持つこともできます。この機会にぜひ再確認してみてください。
1.写真を撮りまくってしまう
愛犬の写真を撮りまくってしまうというのは、犬の飼い主定番の親バカ行為です。
朝起きたばかりの愛犬の様子を撮影することから始まり、ご飯を食べる様子、散歩中の様子、少し眠そうな様子など、愛犬の様子を一瞬たりとも見逃さずにシャッターを切ってしまう飼い主さんはたくさんいるはずです。
カメラロールがあっという間に満タンになってしまい、写真の行き場に困ってしまいがちなことも、愛犬家ならではの悩みかと思います。毎日似たような写真を撮ってしまいがちですが、愛犬の成長を見逃さないためには仕方がないですよね♡
2.愛犬が一番可愛いと思う
「実はうちの子が一番可愛いと思っている」という飼い主さんは、親バカであることを自覚しましょう。ほかの犬に対して口先では「可愛いですね」と言っていても、心の中では(うちの子の方が何倍も可愛い♡)などと思ってしまった経験、少なからずあるのではないでしょうか?
ほかの人から「可愛いわんちゃんですね」と声をかけられるたびに、口元が緩んでしまうこともあるはずです。犬の飼い主なら誰でも持っている感情なので、決しておかしなことではありません。ただ、実際に口に出して言うのだけはやめておきましょう!
3.愛犬のそばから離れられない
「愛犬とはいつでも一緒にいたい」「どんな所へも連れて行きたい」と思うのは、愛犬家なら当然のことでしょう。いつでも愛犬の温もりを感じたいあまり、そばから離れることができないと思う気持ちも共感できますよね!
愛犬を撫でているだけで安心感が胸いっぱいに広がって心から癒されたとき、「この子を迎え入れてよかった」と実感できるはずです。しかし、愛犬と少し離れただけで不安になる方は気をつけた方がいいかもしれません。
愛犬への愛情が行き過ぎてしまうと、分離不安症という心の病にかかることがあります。これは、飼い主だけでなく犬も発症してしまう不安障がいのひとつです。問題行動の原因につながるので、愛犬とはほどよい距離感を保ちながら過ごすように気をつけましょう。
4.自分の食事よりいいものを食べさせる
「愛犬には少しでもいいものを食べさせたい」と考え、気づけば自分の食事より高価な犬のフードを与えてしまっていないでしょうか。愛犬が美味しそうに食べているのを見ているだけで幸せな気持ちになるのも、犬の親バカならではの行為です。
犬が欲しがるまま食べ物を与えてしまうのはNGですが、犬の健康を考えたオーガニックフードなどを選んであげるのはいいことですね。でも、飼い主さん自身の食事ももう少し充実させてくださいね!
5.おもちゃや洋服をたくさん買ってしまう
自己満足とわかっていても、つい犬のグッズにお金をつぎ込んでしまう…。これも犬の親バカあるあるですね。
次々と愛犬の洋服を買っては着せ替え人形のように楽しんでしまい、実は愛犬に迷惑がられてしまった経験は誰でも持っています。
犬のおもちゃに関しても、「愛犬が喜んでくれるなら」と衝動買いしてしまう飼い主さんも多いはず。おもちゃ箱があふれかえってしまっていても、どうしてもやめられないですよね!
6.犬と話すとき赤ちゃん言葉になる
愛犬と話すとき、「ママでしゅよ〜」「パパとあそびまちゅよ!」と赤ちゃん言葉になってしまう飼い主さんも親バカ決定です!
普段はシャイなのに、愛犬と2人きりになると豹変してしまう飼い主さんは意外と多いですよね。「愛犬だけはそんな自分を受け止めてくれる唯一の存在」と感じてしまう瞬間でもあります。
まとめ
犬を溺愛するあまり、つい親バカ行為をしてしまうのは、愛犬家の宿命でもあります。それでもこれは、犬を愛する気持ちが溢れている証拠なので恥ずかしがることはありません。
しかし、もし今回の記事を読んで「自分の親バカ行為が行き過ぎている気がする」「自分の親バカ行為はこんなレベルではない(もっと激しい)」と感じた方は、少し落ち着いて行動してみるといいですね。
愛犬とのほどよい関係を保ち続けるために自分は何を改めるべきなのか、ということについて、ぜひ考える機会にしてください。