愛犬があなたにベタベタくっついてくるときの心理
ソファーやベッドで寛いでいる時、愛犬があなたにベタベタくっついてくることはありませんか?
この時、犬はいったいどのようなことを考えているのでしょうか。
今回は、愛犬があなたにベタベタくっついてくる時の心理をご紹介します。愛犬に当てはまるものはどれか考えてみてくださいね。
1.大好き♡
愛犬があなたにベタベタくっついてくるのは「大好き♡」という愛情表現であることが多いです。
犬は好意がある人にしか体をくっつけません。そのため、ベタベタと体を密着させてくるということは、あなたのことが大好きなのでしょう♪
2.寒いよう
寒い時期になると、愛犬が急にベタベタくっついてくる…。そんな時、犬は(寒いからご主人にくっつこう♪)と思っている可能性があります。
人間も寒い時は「湯たんぽになってよ~」なんて愛犬にくっつくことがありますから、お互い様ですね。
3.寂しかった!
長時間のお留守番の後などに愛犬がくっついてくるのは、寂しさを我慢していたことからくる行動です。
大好きな飼い主さんがいなくて寂しかった気持ちを、ベタベタくっつくことで癒しているのかもしれません。
4.どこにも行かないでね
飼い主さんに依存気味の犬の場合、飼い主さんが座っているとずっとベタベタとくっついて離れないことがあります。
「どこにも行かないで」「ずっと側にいて」という気持ちなのでしょう。
5.安心する
犬は怖いことや不安なことがあると、飼い主にくっついて離れないことがあります。
信頼している飼い主さんにくっついて安心しようとしているのです。雷が鳴っている時や、動物病院でこの行動はよく見られます。
6.かまってよ~
愛犬があなたにくっついてきてお腹を見せてきたり、目をジッと見つめてくるのは「かまって欲しい」というアピールです。
飼い主がスマホやテレビに夢中になっている時にこの行動を取る時は、ヤキモチに似た感情を持っていることもあります。
7.何持ってるの?ちょーだい!
犬は人間の食べ物や初めて見る物に、とても興味を持ちます。
飼い主さんがお菓子を食べようと袋を持ってソファーに座ったり、買ってきた物を開封しようとした時には、興味津々でくっついてくるでしょう。
「あなたのじゃありません!」なんて言っても、犬はめげずにベタベタとまとわりついて離れません。手に持っている物を奪われて、犬が誤食してしまわないように注意しましょう。
愛犬がくっついてきた時にすべき接し方
愛犬があなたにくっついてきた時は、基本的に優しく撫でながら声をかけて応えてあげると良いでしょう。飼い主に撫でられることで、犬は愛情を感じて安心してくれます。
ただし、愛犬が分離不安気味で、あなたに四六時中くっついている場合は改善が必要です。少しずつ飼い主から離れても落ち着いていられるように練習していきましょう。
飼い主が持っている物を欲しがって離れない場合は、「マテ」「スワレ」などのコマンドをだして落ち着かせるようにしてください。
まとめ
愛犬が飼い主にくっついてくるのは、「大好き♡」という気持ちが元になっていることがほとんど。愛犬があなたにベタベタしてきたら、たくさん撫でてスキンシップを取ってあげましょう。
手が離せない時や、人間の物を欲しがっている時などはメリハリのある対応を心がけてください。
愛犬がどんな気持ちでくっついてきているのか考えて、愛情を持って接してあげてくださいね♡