1.いつもと違うルートを散歩する
犬の散歩は毎回同じ道ではなく、時々ルートを変えて歩いてみましょう。別の道を歩くことで、犬はいつもと違う景色や匂いを楽しむことができます。
たまには「今日はどっちに行く?」と聞いて、犬自身に好きなルートを選ばせるのもおすすめです。自分で考えて道を決めることは、犬にとって良い脳の体操になります。
また、歩いている時は犬に地面の匂いを嗅がせてあげるようにしましょう。匂いを嗅ぐことで犬の本能的な欲求が満たされます。
除草剤や寄生虫、誤食の恐れがある物などには気をつけて散歩させるようにしてくださいね。
2.散歩中に寄り道をしてみる
散歩中の寄り道も犬には良いリフレッシュになります。
犬の散歩というと、「家から歩いて公園に行き、一周してそのまま帰宅する」という方も多いと思いますが、ぜひ途中で寄り道もしてみてください。ドッグカフェやホームセンターなど、犬を連れて入れるお店でも良いですし、カフェのテラス席も愛犬との寄り道にはピッタリです。
「犬を連れてお店に入るのはハードルが高い」と感じる場合は、公園のベンチでもOK。ベンチに清潔なブランケットを敷き、愛犬を座らせて休憩を取るだけでもピクニックみたいで気分転換になるはずです。
行きつけのトリミングサロンや動物病院へ寄り道してみるのも楽しいですよ。動物病院が苦手な子なら、寄り道をすることで苦手意識を減らす効果も期待できます。
3.室内でノーズワークを行う
雨が続いて散歩に行けない時は、室内で「ノーズワーク」をして気分転換をしてみてましょう。
ノーズワークとは、犬が嗅覚を使っておやつを探す宝探しゲームのことです。やり方は簡単で、マットやオモチャの中に犬のおやつを隠し、犬に探してもらうだけ!最近ではノーズワーク用の可愛いマットや玩具もたくさん販売されています。
犬は「匂いを嗅ぐ」という行為によってストレスを発散できるので、ノーズワークをすると楽しみながら気分をリフレッシュすることが可能です。
ノーズワークは子犬でもシニア犬でも遊べますし、療養中で散歩に行けない活発な犬にもおすすめです。
4.お客さんを招いて遊んでもらう
愛犬が人懐っこい性格なら、家にお客さんを招いて遊んでもらうのも良いでしょう。家族以外の人に遊んでもらうことで、犬は刺激を受けて気分も変わるはずです。
ただし、知らない人に慣れていない怖がりな犬の場合は、お客さんが家に来ることでストレスになってしまうことがあるので、別の方法で気分転換をさせたほうが良いかもしれません。
まとめ
犬も人間と同じで、毎日同じことを繰り返す生活をしていると退屈してしまいます。刺激のない退屈な生活は犬の脳にも良くありません。
愛犬には適度に刺激のある生活をさせ、気分をリフレッシュさせることを意識しましょう。気分転換をうまくしている犬はストレスが溜まりにくく、心身共に健康的に生活できるはずです。
ぜひこの記事を参考に、愛犬の気分をリフレッシュさせてみてくださいね。